ワクワク不動怪獣日記

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漫画紹介第3回「コーセルテルの竜術士シリーズ」

 

前回の記事からだいぶ空いてしまいましたが好きな漫画の紹介はだらだら続けていきます。本日はこれ、石動あゆま先生の「コーセルテルの竜術士」シリーズとなります。
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↑これはガイドブック、杖持ってるのが主人公のマシェルくんで他は子竜のみんな

 

シリーズと言いますのもいくつかありまして

キャラクターや設定紹介がメインの「コーセルテルの竜術士」(全4巻、文庫版は全2巻)

 

 

 

ストーリーや世界観の核に触れていく「コーセルテルの竜術士物語」(全8巻、文庫版は全4巻)

 

 

 

竜術士物語からちょっと成長した子竜たちが活躍する「コーセルテルの竜術士~子竜物語~」(既巻11巻、コミックZERO-SUMで連載中)

 

 

 

とかなりの長寿シリーズです。一応少女漫画の扱いだそうですが別に気にしなくてもいいと思います。私も男ですし

 

また番外編に「イルベックの精霊術士」(全2巻)があり、子竜物語の7巻あたりの時系列のお話となっています。

 

 

番外編なのでコーセルテルシリーズの方を触れてないとちょっとわかりにくい所があるかもしれませんが一応単品でも楽しめます。実際私はこっちからコーセルテルシリーズを知って読み始めました。

 

さて本題に入りましょう。

 

コーセルテルシリーズの内容なんですけれども、ざっくりいうと「ほのぼの子育てファンタジーです。

 

コーセルテルという竜と精霊と獣人、そして少数の竜術士と呼ばれる人間が暮らす国が舞台で、竜術士は竜の子供を守り育てる役目を持った人間のことです。簡単に言うとベビーシッター+先生のようなもので、まだ力の弱い子竜を守ったり、力の使い方を教えたりします。竜術士は基本的に家族のように竜と暮らしており、火竜家や風竜家など○○家とよばれます。

 

この作品は日々成長していく子竜たちと彼らを見守る竜術士の日々を穏やかに描いたものです。ちなみに国と言っても隠れ里のようなもので他の国からは秘匿されており、色々な仕組みでコーセルテルのことは隠蔽されています。うっかり秘密を漏らすと記憶が消されたりする割と物騒な仕様なのですが、竜の伝説目当てで人間が攻めてきたらたまったものではないので仕方ないんですね。

 

この作品はファンタジーとしての設定が非常に細かく寝られているのが魅力でありまして、いちいち全部書いてるとウィキみたいになってしまうのでぜひ手にとって読んでいただきたいのですが、少しだけ紹介しておきます。紹介ブログだしね。

 

竜にはいくつか種類がありまして

星の五竜とよばれる

・風の力を司る風竜

・水の力を司る水竜

・火の力を司る火竜

・植物の力を司る木竜

・大地の力を司る地竜

そして天の二竜という

・暗闇を司る暗竜

・光を司る光竜

以上の計7種類がいます。なんだかゼオライマーみたいですね。竜術士は自分の資質にあった竜を育て、普通の竜術士は一属性の竜だけを育てるのが一般的です。

 

しかし主人公、マシェルくんは全属性の資質を均等に持っており

クールかつ心配性の暗竜のナータ

活発でいたずら好きの風竜のサータ

勉強や読書が大好きな地竜のアータ

社交的でおませな水竜のマータ

おしとやかだが頭も切れる木竜のタータ

優しいが方向音痴の火竜のハータ(私のイチオシ)

素直な末っ子の光竜のカータ

計7属性7人育てることになります。

あ、「人」としたのはこの作品の竜は基本人型で登場するからです、かわいいよ。

 

さてこのマシェルくん、家族を天災でほぼ全員失くした天涯孤独の身なんですけども、他にも何人かいる竜術士もだいたい皆家族が死んでたり犯罪者だったりと暗い過去を抱えて生きている人物ばかりです。それでも優しく、前を向いてみんな生きているのがこの作品がほのぼの温かいと感じるゆえんでしょう。

 

マシェルくんはそういう過去を持っているので子竜たちを溺愛しており、子竜のためならなんだってするし暴走もするので彼を中心に色々な騒動が起きます。この作品は竜以外にも風や森、季節など自然を司る精霊たち、獣人、魔人等も登場し話を彩ってくれます。世界観は全部説明するとかなり大変なので割愛しますが、細かい設定のファンタジーが好きな方ならば気に入るのではないでしょうか。

 

ファンタジーと言っても冒頭で喋った通りバトルモノではなく子育てファンタジーです。穏やかで、やさしくて、ちょっぴりさびしくて、でも笑顔になれるような素敵な作品です。

 

 

良ければ読んでみてください。