ワクワク不動怪獣日記

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漫画紹介第5回「神様とクインテット」



はい。すっかりご無沙汰になってしまった漫画紹介の記事ですが、飽きたわけではありません。候補が多過ぎて絞れなかったんです、ほんとだよ。過去に終わった作品でも最近始まった作品でもいい作品が続々と供給されているのは良い事です。最近電子書籍に切り替え始めたのですがセールがあるのがありがたいですね。

 

 

 

 

前置きはこれくらいにしてそれでは今回の作品はこちら

おしおしお先生の「神様とクインテットです。


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 まんがタイムきららで連載しており、完結済み既刊二巻となっております。

舞台が美大ということで登場人物は皆大学生です。きららだと少し珍しいのではないでしょうか。

 

それにしてもとっても綺麗な表紙ですね!きらら漫画で美術系といえばひだまりスケッチやどうして私が美術科に!?等を思い出します!早速中身を見ていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 


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なにこれ

 

主要メンバーは田舎貧乏、元気食いしん坊、四浪、四浪のストーカー、天才肌の幼女等属性が豊かですが、ギャグが狂気に片足を突っ込んでるせいで過剰演出により全員変人に見えます。まあ全員変人なんですけど。

 

はい、そしてこの漫画最大の特徴として、よく血が出る、血以外の何かも出る、ギャグが一部突き抜けすぎて狂気に片足(両足かも)を突っ込んでいることです。まあ鼻血を出すぐらいなら常識的なギャグ漫画(?)でもあるんですがちょっと量と噴き出し方が異常です。あと何コマか残るので怖い。

 

 

 

突き抜けたギャグの例としては

頭が炊飯器になってそこからついだご飯を食べる。

犬が頭を掘る。

頭のなかに入れておいた非常食の幼虫がヘラクレスオオカブトになる。

 

物理的に頭のおかしいギャグが多く展開されます。

活字で書くとヤバいな。

 

表紙の通りキャラクターが非常にキラキラしたデザインなのでそのままこういうことをされると、あいまいみーポプテピピック等の頭が飛んでる展開とはまた違った狂気が演出されます。

 

ただこの勢いで終始ハイテンションギャグなので作風はとても明るいです。読むと元気になれるかもしれません。終盤にシリアスな展開を挟んでくるなどの緩急のつけ方も見事です。

 

2巻でさっくりと読めるので多少カオスめが好きな人は合うのではないでしょうか。そういう私も完結してから知ったので記事が今更になってしまった感がありますが、電子版はそんなこと関係なく買えるので買っていきましょう。

 

それではまた。