ワクワク不動怪獣日記

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アニメ「まちカドまぞく」1話感想

時代を駆け抜けたまんがタイムきらら

 

今その力が令和に受け継がれる

 

祝え!新たなるまぞくの誕生を!


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そういうわけでまちカドまぞくアニメ一話の感想です。

 

個人的にはまちカドまぞくのアニメとしてほぼ満点だったと思います。個人的にネックだと思ってたのが他のきらら作品、というか4コマ作品と比べても一コマ当たりの台詞、擬音などの情報量が多いことです。これをアニメに落とし込んだ時どうなるかがかなり不安でした。好きな漫画のアニメの出来がアレだと大変ショックなので、下手にアニメ化するぐらいならしない方がいいのではとまで考えた事もあるぐらいでした。

 

そして1話を見たわけですが、台詞のテンポ、擬音をそのままアニメにする演出(ジョジョでもあったね)、心の声が台詞と同時進行など、違和感なくアニメとして昇華されてました。まぞくとしての覚醒から桃との出合い、学校での再開からこれで勝ったと思うなよ〜の決め台詞まで、いい流れだったと思います。ごせん像が転がるシーンのあたりだけ若干テンポが悪かった気もしますが、全体としてはかなり完成度が高かったように思います。原作で言うと二話までの話でしたが、このペースだと二巻ラストまでなんですかね?ちょうどCOMICFUZでそこまで無料で読めるので気になった方は検索するといいよ。

 

 

そしてアニメにするにあたっての再構成に関してです。まずはっきり違うところであったシャミ子の妹、良子。原作だと登場が少し後になるのですが、アニメだと一話冒頭から出番があり、説明の補足を担当するなど頭のいい子であることが描写されていて良かったと思います。原作の一話二話はゲスト掲載の頃だったはずなので設定が無かったんでしょうねおそらくは、普通あんな大事な話を姉だけにするわけにはいきませんからね。

 

そして桃の変身バンク、くるくる回って笑顔という原作でミカンが喋っていた内容をアニメに起こした感じでとても良かったですね。桃の笑顔、通常では出てこないけど一体いつ見れるようになるんですかね!!!????

 

あと二度と使われない気がするのは気のせいでしょうか。

 

 

 

そしてほぼアニオリとなったCパート。綺麗でだだっぴろい自宅で適当なご飯を済ませる桃と貧乏アパートながらも家族で夕食に向かう吉田一家の対比、武器図鑑を持つ良子と特訓をするシャミ子等、今後の展開の伏線要素として配置するには満点だと思います。なぜ桃の家には誰もいないのか、家族「四人」の四人目って誰?そもそも魔法少女とまぞくとは…。原作を追っていればわかることもわからないこともある。でもアニメが初見の人はこの今後の要素が大量に配置してある状態にどう向き合うのか…。楽しみが増えそうです。

 

ではまた二話の時に。

 

まちカドまぞく (5) (まんがタイムKRコミックス)

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