ワクワク不動怪獣日記

ウルトラシリーズとかポケモンとか @hooringa ←Twitter

アニメ「まちカドまぞく」7話感想

 ついに半分を超えましたねまちカドアニメ、早い。円盤買って二期とか劇場版が来るのが見たい。

 

 

はい7話の感想です。

 

前回一つの区切りを迎えたからか再スタートのような雰囲気の冒頭、二巻冒頭嘘あらすじ再び。


f:id:hooringaX:20190824151445j:image

アニオリのパートとして、食料の買い出しに出た桃との会話パートが挟まり、ここで一か月四万円生活の呪いが解けていることがわかりますね。冷蔵庫の断末魔も良子の説明が入りわかりやすくなっています。


f:id:hooringaX:20190824151346j:image

ごせんぞが喋ろうとすると全力ではぐらかしに走る清子さん。喋られると困ることでもあるんでしょうかね()


f:id:hooringaX:20190824151359j:image

「だれか料理してあげたい人でもできたんですか?」の声がいい。シャミ子に彼氏でも出来たのかなみたいなテンション。

 

 

おっきなタイヤを用意する修行回(?)。杏里ちゃんとの会話パートでバイトへのつなぎがさらっと出ているのが良ポイント。

 

ここでは「不本意だけど一蓮托生」「自分も頑張るから桃も頑張るべき」とシャミ子から桃への働きかけが初めて出る回になりますね。


f:id:hooringaX:20190824151654j:image


f:id:hooringaX:20190824151707j:image

原作ではシャミ子と桃の間の仕切り(窓枠)から尻尾が桃側に少し入ってることで踏み込んだことを表しているコマ、アニメだと画面の明るさの表現で大事な場面であることを表していますね。尻尾は見にくくなっていますがわずかに桃側の窓枠に入り込んでます。アニメのシャミ子は桃がとなりに座っただけで割とおっかなびっくりで、原作よりまだ桃との距離感を測りかねている(照れてる)ところがあるような気がするのでわずかに踏み込んだ描写としてならちょうど良いのかと知れませんね(そこまで考えられてるかは知らない)。

 

 

 

 

ここで姉の好きだった薄皮大福を買いに行かせる桃、「昔を思い出すから何年も食べていない」ものに向き合い、「シャミ子が頑張るなら自分も苦手なものにもう少し向き合ってみる」と桃が少し前向きになります。前回の心の大掃除も効いているのかもしれませんね。


f:id:hooringaX:20190824152128j:image

少し哀しみを感じる桃の顔。良い

 


f:id:hooringaX:20190824152213j:image

全体的にごせんぞのアップが増えており、薄皮大福もお供えされていたのでアニオリかと思ったら原作でもお供えされてた。気がつかんかった。

 

 

 

そしてたまさくらちゃん着ぐるみバイト回。設定の味付けが濃いたまさくらちゃんのバイトで転びかけたシャミ子を助けたのは…ようやく登場ミカンさんです。

 

原作の展開の都合ママ扱いされることが多いのですが、思ったより声のミカンママ度が高くてひっくり返りました。

 

 

さて今回は原作二巻14,15丁目,16丁目の半分と2.5話分が進みました。やはり多少早口にはなっていましたがテンポがよく話が進み、アニメならではの表情や動きもよくかなり良い回だったのではないかと思います。これぐらいの消化速度がちょうどよいのかも?ミカンを助っ人として呼ぶ下りがカットされていた分、ミカンの存在が敵か味方かはっきりせずにシャミ子が警戒を抱いたまま引きになるといういい塩梅になっていたと思います。桃の魔力が減ったことにより変な人がやってくるかもしれないという話が生きてきますね。次回予告で魔法少女だとばれてはいますけど。


f:id:hooringaX:20190824152426j:image

ガチビビりまぞく、原作よりだいぶ怖がってる顔してる。良い顔するね。

 

さて短いですがこのあたりで。