ワクワク不動怪獣日記

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漫画紹介第9回「ぽんこつヒーローアイリーン」

 

超久しぶりの漫画紹介記事です。前やったのが半年前とか打ち切り疑われても仕方ないレベルですね。

 

さて今回紹介するのは、ぼや野先生作「ぽんこつヒーローアイリーン」です 。

 

ぽんこつヒーローアイリーン (1) (まんがタイムKRコミックス)

ぽんこつヒーローアイリーン (1) (まんがタイムKRコミックス)

 

 まんがタイムきららで連載されていた漫画で全2巻です。

 

この世界では火星の文明が発達していますが、怪人や怪物が多く出現し、それに対してヒーロー組織が設立されてヒーローが日夜戦っています。主人公は火星でヒーローをやっていたが、ポンコツでミスが続いたからか地球に長期出張を命じられたアイリーン、そして高卒無職で自発的にコスプレ姿で町のパトロールをしている地球人のラブリーメロンです。しかし火星と違い地球はめっちゃ平和な星で怪人なんか出ないのでアイリーンはラブリーメロンと一緒にゴミ拾いやら人助けやらに精を出すことになります。さらには火星の同僚や近所の子供をも巻き込んだドタバタな生活が始まります。基本的にはギャグ漫画ですね。

 

 

 

さて突然ですが、「ヒーロー」とは何だと思いますか。割と一般的な言葉ですがあまり考えたことがないかもしれません。私個人的には「泣いている誰かを救う」ことができる者をヒーローだと思っています。力が強く、敵を倒せることだってもちろん必要になるでしょうが、泣いている誰かを助けることができたなら、力がなくたってそれはヒーローだと私は思っています。

最近のコンテンツで説明すると、「ウルトラマンジード」の劇中に出てきたドンシャインでしょうか。ドンシャインはジードの劇中で放送されている特撮番組、つまりあくまでテレビの中のお話です。なのでショーに出てくるドンシャインだって言うなればたんなる着ぐるみを着たバイトの人です。しかし、ヒーローショーという子供が笑顔でいるはずの場所で一人泣いている子供(幼少期の主人公)を見かけた彼はそばまで近寄って行って励ましてくれました。もちろんこのドンシャインは特撮ヒーローのように怪物をやっつける力はありません。しかし泣いている子供のそばに寄り添い励ましてくれたその姿勢は間違いなくヒーローの行いでした。一言で言うならば「やさしさ」になるのでしょうか、泣いている誰かを助けるために行動することができる人、それを私はヒーローだと思ってます。

 

 

 

話をアイリーンに戻します。タイトル通りアイリーンはぽんこつです。ラーメン一つ食うのに叫び声あげたり、ゴミ拾いもまともにできずラブリーメロンに良く慰めてもらっています。しかし「ヒーローなのにぽんこつ」だったアイリーンが「ぽんこつだけどヒーロー」になっていくのがこのぽんこつヒーローアイリーンという作品です。ラブリーメロンは高卒無職のコスプレ女というヤバい存在ですが、そうなったのにも理由があり、今の自分にも思うところがあります。ラブリーメロンに助けられながら地球で過ごしたアイリーンがどうヒーローになっていくのか、どうラブリーメロンと向き合うのか、2巻という短い巻数ですが見守っていただきたいです。

 

短いですがそれではまた。