ワクワク不動怪獣日記

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まんがタイムきらら展に行ってきたよ

※きらら展いく予定の人はネタバレになるから注意してね

 

皆さんこんにちは

 

去年開催された日常の祭典、まんがタイムきらら展がついに関西にやってきたので行ってきました。

 

会場は大阪文化館・天保山。まあ海遊館の隣といえばわかりやすいでしょうか。

 

 

ブログやツイッターを見ればわかる通り、結構まんがタイムきらら系列の漫画を読んでいるので去年東京で開催されたときには行けないのを歯がゆい思いで見てましたが、今年は何とか行ける距離でやってくれたので助かりました。毎年あちこちで開催してあげるといいと思う。

 

 

途中まで来ると海遊館目当ての人が多いので道に迷わなくて済む新設設計。一年に一回ぐらいは海遊館に来てサメとかカニとかを飽きるほど見て帰るのだが人に話すと信じられないような目で見られたことがある、理不尽。でかい観覧車も近くにあるが、高いところが怖いので、そこのジムに発生したキルリア個体値マックスだったので今でも大切にしてることぐらいしかしゃべることがない。


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扱われている作品は80を超えるが、恥ずかしながら全部読んでいるわけではない…というか読んでる作品が意外と少なかったりする。

 

ちなみに全巻読んでいるのは「三者三葉」「棺担ぎのクロ」「スロウスタート」「境界線上のリンボ」「ゆゆ式」「ワンダフルデイズ」「アキタランド・ゴシック」「ご注文はうさぎですか?」「まちカドまぞく」「GA芸術科アートデザインクラス」「火星ロボ大決戦!」「うらら迷路帖」「ゆるキャン△」「がっこうぐらし!」「あんハピ♪」「ちょっといっぱい!」「ぼっち・ざ・ろっく!」「RPG不動産」「スローループ」。

キルミーやステまこみがはそのうちそろえるつもりなんだけど…。

 

まあそういうわけで


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・第1章 プロローグ「きらら」ヒストリー

 

最初のコーナーは歴代のきらら雑誌がすべて並んでいる圧巻のコーナー、時代を駆け抜けたまんがタイムきらら、今その力が関西へ受け継がれる!祝え!

 

見覚えのある表紙から全く見覚えのない時代の表紙まで見放題、ここが一番テンション上がった気がする。私は「トリコロがいっぱい!!!!!!!!」と叫びそうになるのを必死に我慢、好きなんだよトリコロ…続き読ませてくれ…。

 

「やっぱ古いやつだと目がすごいな」って声が聞こえてきたけどそれ多分トリコロだけだと思うよ。

 

・第2章 「きらら」で輝く作品たち

 

お次のコーナーはメインでもある各作品の描きおろし、去年の図録を持っている(友人に頼んで買ってきてもらった)ので新規分のぼざろ等が大きな目的のつもりだったんだけどやっぱりでっかい現物見ると迫力が違う。あんハピ♪のところなんか尊すぎてキラキラが溢れそうになった。あと自分が乗ってる雑誌で原型とどめなくなってるぼっちちゃん本当に…。あと作画環境紹介コーナー、「NEWGAME!」「夢喰いメリー」「幸腹グラフィティ」の作者の作画の様子が見れるよ!デジタル作画のことがさっぱりわからないのでなんだかよくわからないがとりあえずすごいことはわかった。NGなんか当たり前のように毎回二本のってたりするからね…。ほんできららキャラのショートアニメコーナー、アニメ化された有名な作品から比較的マイナーな作品まで網羅されてる短くとも良い動画。「恋する小惑星」や「アキタランド・ゴシック」があったのが嬉しい。恋する小惑星はアニメ化が決まっているのでぜひ触れてほしい。

 

あとなぜか現地に友人がたまたまいたので合流した、なんでだろうね。

 

・第3章 「きらら」とアニメ

 

ひだまりスケッチ」から「まちカドまぞく」まで、きらら作品の中でアニメになった作品のアニメ紹介パート、実際のところアニメから作品に触れるって人結構いると思うからアニメって大事だよねってつくづく思う。まちカドまぞくなんか私もしつこいぐらい宣伝してたけどアニメ化効果で原作読み始めた人結構多かった印象があるよね。私はゆるキャン△、まちカドまぞくは円盤買うぐらい好き。他だとGAとこみっくがーるずかな、三者三葉は複雑な思いがあるのでまたの機会に…。

 

・第4章 「きららファンタジア」の世界

 

スマホ向けゲームアプリきららファンタジアのコーナー、なんといっても参戦作品のキャラの設定画が見れるのが大変うれしい。資料集にして売れ。セリフ聞けるコーナーもあったけどまぞく参戦の時に200連以上回したから全部聞いてるんだよね…今夜はお月様がきれいですね~。

 

・エクストラ

 

撮影可能コーナー、キャラの立看板や作者直筆のメッセージコーナーが見れる。なにより撮影可能なのが嬉しい。


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グランドジオウの変身バンク

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私の反応とだいたい同じのしょうこ先生


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東京のものと貼り付ける場所が変わっているため、ぼっちちゃんに対する反応だったのになんか煽りみたいになってる桃音。

 

 

・”きらら”な一品

 

作家さんたちのルーツになった者や普段のおとも等お気に入りの逸品が紹介されてるコーナー。

 

「おっあれは…やっぱりあfろ先生か、さて端からザラブ星人ミクラス

 

 

 

ザラブ星人ミクラス!!!!?????(二度見)

 

まさかきらら作家のお気に入り展示コーナーにいきなりザラブ星人ふおんコネクトとかのざら先生のやつ)とミクラスうらら迷路帖のはりかも先生のやつ)が出てくるなんて思わなかったのでめっちゃくちゃビビった。ソフビはもちろんのことウルトラエッグなんて久しぶりに見たよ。あと印象に残るのはカヅホ先生の普段使ってるおクスリ、「疲労がポンととれる」「脳に効果がある」等なんかヤバいオーラがした。そして一番見たかったのは伊藤いづも先生のプロットノート、ここの展開はどうするか、何を重きを置くかなどがわかる神のノートだったし、付箋で伏せられてる未公開の部分もあったのが本当にぞくぞくした。Koi先生の旅行中の写真、ちゃんと現実世界だったね(当たり前だ)

 

 

・物販

 

まぞくクリアファイルと図録は去年友人に頼んで買ってきてもらったので、GAの如月殿のアクリルフィギュア、まちカドまぞくのアクリルジオラマ、かお寿司皿、カレンダーを購入し、あんハピ♪とぼっち・ざ・ろっく!の受注生産アクリルアートプレートを注文、いい買い物をした。めっちゃくちゃ並んだけど…。図録は大阪開催で追加された作品は載ってないので注意してね。


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戦利品、カレンダーの英語スペルが間違っていること以外は素晴らしい。去年もカレンダー作ったんだよな…?

 

 

いやあとても楽しい展覧会でした。開催期間は10月22日(火・祝)までなので行ける人はどんどん行ったらいいと思うよ。なんだかんだでいろんな作品を追っててよかったって思えたよね。

きらら作品は日常系、きらら枠っていうざt…定型化した言葉で語られることも多いけど、それぞれがテーマを持ってて日常を生き抜くため、維持するため、成長するため、守るため…といろんな生き方を描いた作品たちなので何か気に入るものへの橋渡しができると私は嬉しいと感じます。

 

それではまた。