ワクワク不動怪獣日記

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アニメ「恋する小惑星」2話感想

宇宙

 

無限のコズミックエナジーを秘めた神秘の世界

 

2話の感想です。

 

まずは前回先生がやりたがっていた新入部員歓迎会第一部BBQ、みらがみんなのあだ名を考えるところからスタート。原作でイノと呼ばれピコピコしてたイノ先輩の描写はピコピコしていなかったのが少し残念でしたね…アニメで見たかった…。おっぱいとほくろでモンロー先輩はやっぱり少し世代が前だと思う。ここから河原で石の観察が始まります。地質研究会サイドの出番ですね、天文班は私同様石の知識がないので桜先輩の解説が非常にためになります。一見すると醜い石ころだらけの凹凸の道にも色々な種類の石があるということですね。本来ならきらら単行本一冊には収まりきらないほどの歴史があるのだから当然ではあります。キラキラしたみんなバラバラの石が存在することを河原の天の川と称したのはとてもいいサブタイトルですね…。

 

次に新入部員歓迎会第二部、天体観測!天体望遠鏡を使っての星の観察です。ここからはモンロー先輩の本領発揮+主人公二人の分野になりますね。天体望遠鏡の使い方と観察できる星座の解説が入ります。私は天体望遠鏡使ったことないのでうらやましい…。ふたご座、うしかい座、しし座、おとめ座…。これだけ星が見える空があるというのもいいですよね…都会はどうしても明るいので…。ここであおはみらに比べて知識がある分、小惑星を見つけるという夢に対して不安になってしまうという心境の吐露が出ます。みらはそれに対してあおに追いつけるよう頑張る!というエールを送ります。ここでみらはあおを追いかけているつもりでも、あおにとっては自分を引っ張っているのはみらであるというベストマッチぶりが最高ですね。

 

温泉回、温泉にも詳しい地質サイドの皆さん。地層に閉じ込められた海水の説明を、木目を地層に見立てて説明してたのが細かいながらもいい描写だったと思います。ここで先生の昔を知るおばちゃんたちに遭遇、こういう人は昔のことをいつまでも覚えてて人に話してしまうんですね、過去にやらかしていると気まずくなるタイプです。ここで一見能天気な先生もまじめな人柄であり、昔はよく悩んでいたという話が聞けます。学生の人は先生を大切にしましょう。おみやげ買ってくるみらちゃんえらいぞ。


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今回の話、原作で言うと4話分というかなりハイペース(今で1巻の半分くらい)だったのですが、結構カットされてるシーンがあります。BBQなら水着カット、温泉回なら着替えの時の下着カットと、いわゆるサービスシーンですね。気になる方は原作を確認してみてください。地質と天文、地学部でそれぞれの目標を追い求める少女たちの物語という要素を集中してアニメ化するという意思の表れにも感じました。個人的には英断だと思います。前回のきららアニメであるまちカドまぞくは、通常のきらら漫画に比べてセリフ量が多い、設定がガチガチに練ってある、あちこちに伏線がある等、アニメ化に際しての改変には大変不向きな作品であったので、対比しても面白いかもしれませんね。私はアニメとして面白ければどちらでもオッケーです。しかしこのペースだと本当に3巻収録予定分の話までやるかもしれませんね。どこで切るんでしょうか…。

 

それではまた

 

星に願いを、宇宙に夢を。