ワクワク不動怪獣日記

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【日記】「除霊部の御門さん」が面白かった【2021.4.24】

先日発売されたまんがタイムきららフォワード2021年6月号に載ってた読切「除霊部の御門さん」が面白かったのでその話をします。ネタバレ全開だから読んでない人は今すぐフォワード買ってきてくれ。

 

 


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主人公は特撮ヒーローにあこがれながらも、年を取るにつれて周りは卒業していくもの、それに理解しつつもそれをすることができずに「ヒーローは皆の心の中に」と妥協している特撮好きの主人公、神田結衣。

 

彼女はヒーローという文字列に惹かれて「御門霊媒事務所紅葉高校支部の宣伝チラシに気をひかれます。そこへその部長の御門伊居に相談希望者と勘違いされ、御門霊媒事務所紅葉高校支部、通称除霊部の説明を受けます。興味本位で見ていただけとはいえ、そもそも幽霊なんているのか?というスタンスの主人公に対して御門さんは実戦で説明しようと夜の学校に呼び出しますが、手ごわい幽霊が現れて…というのがおおまかなあらすじです。

 

主人公の結衣ちゃんは普段はあまりオープンにはすることもないけれどバリバリの特撮オタクで、スイッチが入ると早口になったりする点が面白いですね。それでいてしっかり決めるところは覚悟を決めて向き合います。御門さんも最初は丁寧語だけど素は関西弁で低身長なのがキャラが立ってて好きです。俺低身長関西弁女好き。

 

さてこの作品、要約すると対幽霊の怪異ものということになるんですが、主人公が覚悟を決める盛り上がりの場面での独白がとても印象的です。
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「ヒーローは皆の心の中に」という大人になっていくにつれて皆が特撮ヒーローから離れる妥協から生まれたような言葉から「なりたかったヒーロー達はいつだって大人だったじゃないか」と自分を劇中ヒーローの必殺技で奮い立たせる場面は構図もセリフ回しもバチバチに決まっていて美しかったです。ここに限らずセリフの回し方も上手くて、除霊部という中での職業と特撮ヒーローからのヒーロー像を絡める作風の中で、お互いがお互いのことをヒーローって呼んでるのが凄く良い関係性です。

 

 

 

めちゃくちゃ褒めちぎりましたがまだ読切の段階、できれば連載まで行ってほしいというのが本音です。皆も買って読んでアンケート送って!

 

それではまた