久しぶりに存在そのものを否定したくなる漫画に出会った(開幕全ギレ)
「異世界転生者殺し」
世間では救世主みたいな扱いのチート能力持ち転生者集団が実はクズで、幼馴染殺されたから復讐するぞ見たいな導入の話、宣伝したくないのでリンクは貼らんよ。
SAO・オバロ・異世界食堂・転スラ・幼女戦記・はめふら・このすば・孫・リゼロ pic.twitter.com/exVmqMCfGa
— 超不動怪獣 (@hooringa) 2021年6月10日
多分敵になるであろうベストナインのみなさん。ビジュアルがほぼモロそのまんまで元ネタが大変わかりやすいが、訴えられたら普通に負けそうな感じがする(ちなみにこの作品自体はKADOKAWAだけど異世界食堂と転スラとはめふらは別会社)。SAOは異世界転生じゃない、異世界食堂は転生ものではない、このすばは異世界ものだけどアクア様は違うだろ。アインズ様からビジュアルずらしたら魔法使いの嫁から訴えられそうになってるぞ等無限に突っ込みどころが出る。「またオレ何かやっちゃいました?」のセリフは賢者の孫のコミカライズが元で、ネットスラングでも有名になってしまい、正直イラっと来る気持ちはわからなくはないのだが、そのセリフを村人を強〇してる時に言わすのはヘイト二次創作以外の何物でもない。何考えてんだ。あと黙れ(ドン)は作品が違う。
「戦隊大失格」とかでも思ったが、いわゆる逆張りに該当する作品は元のジャンルに対する理解度が高くないと正直逆張り根性だけで終わってしまうので、逆張りジャンル自体の好き嫌いとは別にクオリティが大変残念なことになる。仮面ライダージオウでいう本家の要素が反転したアナザーライダー的なものか、なろう版の「ザ・ボーイズ」を目指してるんだったらまだわからなくもないが、正直それをやるにはそこまで元ジャンルへの理解度は高くないように思える…というかネットでこいつら叩いてる俺物の価値がわかっててかっこええwwwwwwみたいなクソザコ根性を発揮するときによく槍玉にあげられる有名作品を適当に集めてきた感が凄い。そもそもよそ様の作品のキャラをほぼそのまんま借りてきたヘイト二次創作を商業でやって金貰うつもりなのが尋常じゃないほど気に入らない。あとこういう路線の作品自体はなろうでも珍しくない(というか周回遅れ…)(さすがにここまで露骨に元ネタまんまなのはない)のでどこの木っ端なろう逆張り野郎が原作だと思ったら賭ケグルイの原作者らしい。末法か?作画の人はかわいそうだと思う。
「長文でめちゃくちゃキレてるじゃねえかこいつどうした」と思われるだろうが、まあパロされてる作品の中にめちゃくちゃ好きなはめふらがあったからだと思う。それがなかったら「不快」の一言で切り捨て原作者のアカウントをブロックしてすべてを忘れることもできたかもしれない。
久しぶりにキレてしまったのでだいぶ怒りの日記になってしまった。この日記以降金輪際触れないようにしたい。
おしまい