ワクワク不動怪獣日記

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ウルトラマントリガー第21話「悪魔がふたたび」感想


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電撃獣人バリガイラーの電撃により3億5000年前の地層から出土したカプセル内の生命体が再び活性化、青い液体からは青色発泡怪獣アボラスが復活、アキトをかばったケンゴはアボラスの溶解泡にのみこまれてしまう。続けて赤色火焔怪獣バニラが復活し、二体の怪獣は激しく争い合う。ケンゴを救うために紛争するアキトはイグニスに協力を求めるが…。

 

協力を求められたイグニスが素直に協力し、その心情を吐露する場面が印象的でした。誰であれもう涙は見たくない、偶然にもケンゴの皆を笑顔にしたいという願いと共通する点が見受けられます。アキトによって調整されたダークスパークレンスにより以前のように暴走することもなくトリガーダークへ変身できるようになったイグニスですが、暴走して場を荒らす場面が多かった割には解決があっさりしてるな…という印象はあります。まあ復讐が目的とはいえ普段のイグニスにあまり心の闇らしい闇がないので精神面での問題とするにしても無理が出そうなのでこれはこれでといった感じですが。しかし最後にユナを攫ったのは驚きましたね、これから最終局面といった感じですしどう転ぶのかが気になります。

 

今回登場した怪獣は青色発泡怪獣アボラスと赤色火焔怪獣バニラ、タイトルの元ネタにもなっている初代ウルトラマン「悪魔はふたたび」に初登場した怪獣であり、パワード版を除くと本編でウルトラマンと交戦するのは久しぶりになります(バニラの方は初めて)。二体の仲は非常に悪く、顔を合わせた瞬間乱闘に発展していました。二度見するシーンの目がかわいいですね、辻本監督はこういう怪獣の目の動きがあるシーンが印象的な気がします。トリガー&トリガーダークとのタッグ戦は非常に見ごたえがあり、背中合わせの必殺光線で倒されるシーンまでとても楽しめました。また二体の怪獣は体内に毒素があり普通に倒すと危険という設定も付加されており、当時封印された理由もなんとなく見えてきましたね。

 

ではこのあたりで

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