裏切ったとはいえ同志であったヒュドラムを殺したカルミラを非難し離反しようとするダーゴンですがカルミラの闇の呪術により操られ暴走してしまいます。トリガーも苦戦するがユナがピンチに陥ったタイミングで正気を取り戻し、ケンゴたちの仲間にならないかという誘いに感謝しつつもけじめはつけるとトリガーとの決闘を望みますが…。
卑怯なことを嫌う武人気質のダーゴン、ユナに平手打ちされたあたりから人間の力に興味を持ち始め観察を続けるうちに、誰かを守りたいという思いが人間の強さになっていること、それが闇の巨人にない人間の強さであることを理解していきました。一時は正気を取り戻したもののカルミラの力に抗えず、自分がユナを傷つける前に介錯を頼みそれを引き受けるアキト。リブットキーを使用したナースデッセイ号により爆発四散しました。最後にアキト達に向けた「マイフレンド」という言葉を受けてのアキトの「何がマイフレンドだ…うざいんだよ…」という反応。表面上は悪態ですが彼のこの反応はケンゴやイグニスのようなある程度の信頼があるものしか向けられていないことを考えると…、人間の友を得て武人は散ることができたのでしょう。トリガーをマイフレンドと呼んでいた闇の巨人がそのトリガーの友人をマイフレンドと呼べるようになった最期、悲しくも立派なものです。
そして最後にヒュドラムに続きダーゴンの力まで吸収しエタニティコアに接触し邪神メガロゾーアに変貌したカルミラ、最終決戦の時は近いようです。
それではこのあたりで
スマイルスマイル！
