皆さんこんにちは。
今回の記事ではポケモンに登場するきのみについて扱います。全ての仕様に触れるわけではなく私の思い出も含めて軽く喋っていく記事です。仕様に関してはポケモンwikiとか調べれば載っている内容でもありますが、まあ書きたいので書き始めたものです。時間があればお付き合いください。
※公式媒体のインタビュー等を全部読み込んでいるわけではないので見当違いなことをしゃべってるかもしれませんがご了承くださいませ。
レッツきのみブレンダー!
・第一世代(赤・緑・青・ピカチュウ)
きのみが存在しない世代。まだポケモンの持ち物の概念もないので、わざわざ薬とは別に作成する意味もなさそうなので仕方ないでしょう。
・第二世代(金・銀・クリスタル)
初めてきのみという概念が産まれた世代であり、次の世代でこの世代のきのみは全滅すします(そんな…)。各地にあるみのなるきから一個ずつ集めるといった形で収集できます。ポケモンに持ち物という概念が出来た世代であるのでポケモンが自力で使う持ち物として考案されたのではないでしょうか。またボール職人のガンテツに頼めば専用のボールを作ってくれるぼんぐりというものが登場しました。のちの世代に復活し、ガンテツボールという通称でボールエフェクトに拘るいわゆるオシャボ勢の中では長年重宝されていますね。この時代はそもそもバッグの容量がそんなに多くなかったのできのみをコレクションしたいけどすぐいっぱいになることが続きました、続いてます(今も色孵化のためにたまに金を触るので)。
〇〇なきのみという形での命名が多め、ネタ切れしそうなのでまあ消えても仕方ないところもあるかもしれない。
・第三世代(ルビーサファイア)
現実の果実や植物の名前をもじったきのみが登場し、以後これがスタンダードな形になります、現在まであるきのみの大半がこの世代で誕生していますね。ホウエン各地にあるふかふかの土に植えて増やしたりすることが出来るようになり、状態異常を回復するような戦闘中に効果の現れるきのみの他、ポロックというお菓子の材料としても利用できます。ルビーサファイアではカードeリーダー+のナゾのみカードを読み込むことでのみ入手できるナゾのみが存在し、読み込むカードによってきのみが変わるというものでした。カチャのみのように既存のきのみと効果が全く同じものから、メロメロ状態を回復するというビスナのみのように固有の効果を持つものもありました。当時はとりあえずあちこちにきのみを植えまくるのが好きだったのでヒメリのみが100個オーバーになってたりしましたね。ヒメリ、トポあたりの実が好きでした。
大きさが一番小さいのがクラボのみで一番大きいのがべリブのみ(30cm)、ただカイスのみ(25cm)の説明文に50cmを超えるものもあると記載されているので個体差が大きいのかもしれないですね。
各地の道路に一個ずつ落ちていてそれを拾う形式でした、植えて増やすことはできませんが、ナナシマのきのみのもりに落ちている物は日数がたつと復活するので集めるなら、通いつめる必要がありました。きのみクラッシュできのみのこなを集めて道具と交換するという利用法がありましたね(私は連打が苦手だったのであまりしてなかったのすが…)。
(きのみの森の画像を貼りたかったがファイアレッドが行方不明になった)
・第四世代(ダイヤモンドパールプラチナ)
効果抜群の技を受けたときにダメージを半減する効果のあるきのみ、通称半減実が初登場しました。きのみがシンオウ各地に自生しており、ふかふかのつちに植えて増やすことのできる点は前の世代とほぼ同じです(実の数にかかわるシステムが違いますが)。また前作のナゾのみカードで手に入れられるきのみは全てナゾのみに統合され、効果は効果抜群の技を受けた遠きに体力を回復するというものになりました。またきのみの育成に使えるこやしという道具が登場しました。ポフィンよりポロックつくりの方が得意だったのであんまりコンディションを上げるいいポフィンが作れずに苦戦した記憶があります。
ヨスガシティにある建物でポフィンが作成可能、ポロック同様にコンディションを上げることができます。
ぼんぐりが復活し、第二世代限定のきのみが生えていた場所がすべてぼんぐりの木になっており、新要素のポケスロンのコンディション上昇に使えるアイテムの材料にもなっています。栽培はきのみプランターを使って行い、どこでも回収ができる形になっていました。私はあまりポケスロンはやらず、ひたすらぼんぐりを集めてガンテツボールを増やしていました。
現在では複数入手が大変なガンテツボールをいくらでも増やせる唯一の世代。
・第五世代(ブラックホワイト・ブラック2ホワイト2)
きのみの入手手段が結構限られている世代です。BW2ならジョインアベニューという施設で買えたりするのですが…。あと栽培は一応ポケモングローバルリンクの機能の一つであるポケモンドリームワールドで出来たのですが、ポケモングローバルリンクのサービスが2014年に終了しているため、現在は栽培手段がありません。まあそもそも私はきのみ栽培ができたことをポケモングローバルリンクのサービスが終わってから知ったので結局栽培できませんでした、悲しいね。
戦闘中に効果を持つわけでもないきのみはポロックやポフィンが存在しない土地だとこういう扱いに。
・第六世代(XY)
フェアリータイプが追加されたことにより、これまで存在していた半減実にフェアリータイプを半減するロゼルのみが追加されたほか、物理技を受けると防御が上昇するアッキのみ、特殊技を受けると特防が上昇するタラプのみの計3つが追加されました。また栽培周りが一番変わっているのもXYの特徴であり、雑草が生えたり虫ポケモンが寄ってきたりするほか、別の種類のきのみを隣接して育てることで全く別のきのみができる突然変異という仕様も存在します。また戦闘フィールド上に生えているきのみの木にエアカッター・たつまき・ふぶきのいずれかの技を当てるときのみが回収できるという変わった仕様も存在し、この世代ではそれぞれのやり方でないと手に入らないきのみもありました(め、めんどくさい…)。
雑草が生えたり虫ポケモンが寄ってきたり突然変異が起きたりと複雑、これらの要素は次で全部消えます。
基本的にルビーサファイアの仕様を引き継いでいます。栽培できる点ではXYと変わらないと言えなくもないのですが、こやしや雑草等の要素は無くなっており、こやしそのものはこちらに送ることもできるのですが「土になじまない」という理由で使用することは出来ません、栽培周りの仕様が違うからでしょうね。
対戦でよく使うものの入手難易度が高かった半減実もきのみじいさんの畑で回収可能。
・第七世代(サンムーンウルトラサンウルトラムーン)
実のなる木の前に落ちており、一日に一回回収が可能です。栽培はポケリゾート内のすくすくリゾートで行います、ポケモンたちが世話してくれるので増やすのはかなり楽です、個人的には一番増やしやすいかな…?。余談ですが第三世代ナゾのみの一つビスナのみが原料であると思われるマーボービスナという料理が登場します(存在覚えてたんだ…)。
リゾートでまとめて育てることができる。場所を選ばないので便利。
・番外(ポケモンGO、ピカブイ)
これまでのきのみの使い方とは大きく異なっており、ポケモンを捕まる際に効果のある道具となっています。サファリゾーンの餌や泥に近い感覚ですね。ズリ、パイル、ナナのみが存在します。持ち物の概念がないので戦闘中に効果のあるきのみ系の出番はないですね。なぜこの三種が選ばれたのかはわかりませんが、本家だと特に効果がないもので、見た目の元ネタがわかりやすい奴が選ばれたのかなと思ったりします。
捕まえやすくなったり、おとなしくさせたり、飴を増やしたりと他の本家ゲームとは独自の効果を持つきのみになっています。世間一般的な知名度はこの三種が意外と一番高いかもしれないですね。
・第八世代(剣盾)
一つの木に複数の実がなっており、揺らすと落ちてきます。栽培することはできませんが、一度に複数入手できるのでこまめに集めていればそこまで気にならないですね。カレーの材料に使用するのもあって使い道はかなり多いです。またサンのみやスターのみ等以前の世代では入手が難しかったきのみも比較的容易に入手できます。
一つの木に複数の種類の実がなっている。揺らすとポケモンが降ってくることも
・第八世代(ブリリアントダイヤモンドシャイニングパール)
基本的にはリメイク前のダイヤモンドパールと共通しています(こやしはありませんが)。連れ歩きのポケモンから回収することもできますね。検証したわけではないのですが、リメイク前より水やりの挙動が不安定に思えて、同じタイミングで水やりをしているのに個数にかなり差が出たりする印象があります(湿った土のグラフィックが出てても水やり出来てない判定になることがあるような…?)。詳しい人がいたら教えてください。
・まとめ
栽培等の仕様は各ソフトごとにかなり変わりつつも、種類自体は途中から安定してきているように見えますね。幅広い種類の効果を持つきのみがほぼ出揃ってしまったことから、おそらく今後大きく変わることはないと思います。通常プレイで全種類揃えることのできる剣盾のような環境が好ましいですができれば栽培手段は今後も残してほしいですね。
それではこのあたりで
世界に花を咲かせましょう!
追記2022.2.4
追加されとるやんけ!!!!!
絶滅したんだろうか…