光の国に保存してあるウルトラヒーローの記録が謎の存在により消去されるという大事件が発生。歴史が後世に伝わらなければウルトラ戦士の活動は無意味なものとなる…という挑戦状です。しかし時を同じくしてウルトラの歴史の記録が残っているウルトラマンデッカーの宇宙、つまり未来からディメンションナイザーというアイテムがウルトラマンゼロに送られ、未来に残った歴史を送信するという対抗策が講じられました。
ウルトラマンのテレビシリーズの合間に放送される列伝枠、今回はそういう背景でニュージェネレーションの歴史をウルトラマンゼットが振り返っていくという形式です。結構な大事件なのですが相変わらず緊張感のない態度のゼットと先輩のギンガとの掛け合いが楽しいですね。ニュージェネレーションウルトラマンも気が付けばシリーズで一番長くなりましたし感慨深いですね。OPもニュージェネウルトラマンの名前をちりばめたいい曲です（ジードだけかなり強引ですが…）。第１話は本編映像やギャラファイを交えながら各ニュージェネウルトラマンの紹介をしていくというもの、シリーズ発表時の特報やギンガ特別編といったレア映像を使ってるのも良いですね。個人的には挿入されたオーブの祈りが水木一郎ソロバージョンだったのがウルッと来ました。
それではまた。
