トレーナーの皆さん。
ポケモンSVのDLCゼロの秘宝番外編「キビキビパニック」の感想記事です。
前回はこちら
キタカミの里の商店に置かれていた謎の置物、かすかに甘い匂いを出していた程度でしたが、まぼろしモモンを受け取ってから強い匂いを発するように。
なんて???????
久しぶりのホームウェイ組、安心しますね。
うらやましい…。
スグリ君からの手紙です。まあ大分無理をして修行してましたし少し休んだ方がいいとは思いますよね。付き合てくれてるゼイユさんも優しい。
座る姿勢が良くてお手伝いも自分から積極的に言いだすネモ、本当にだらけてるボタン、重さをにじませながら悪く見られないようにしているペパーと三者三様の育ちの様子が伺えます、ペパー先輩だけ重くない?
最初からこのメンバーでキタカミやブルーベリー学園に行きたかったというのはありますが、スグリ君の拗らせ方がが非常にややこしいことになりそうなので結果オーライですね。
浄化された後も服装はそのままのスグリ君。ペパー先輩が急に重めのマウントを取り始めたりとホームウェイ組との会話が楽しいシーンです。
そしてやっぱりネモに勝負を挑まれボコボコにされるスグリ君。やっぱり学園チャンピオンと地方チャンピオンだと地方チャンピオンの方が格上なんですね…。それでも価値だけに拘っていた頃のスグリ君ではないので楽しく勝負ができているのを見ると嬉しくなりますね…。
リュウタロスに憑依されたような目のゼイユさん、大丈夫かな…?
急にレベルの高いシチュエーションが始まりましたね…。
そうだね。
ゼイユならあの奇行をギリギリやりそうとか思われてるの酷過ぎる。
このあたりのやりとりでスグリとホームウェイ組の交流広げてるの丁寧でいいですね。
ネモがいなくなったとの事で探しに外へ。
パニックホラーの導入として完璧すぎる!!
祖父母がゼイユが好きだった屋台の焼きそばを食べれば…と藁をもすがる思いになっているのがきゅっと来ます。キビキビ言ってる分悲壮さが薄れてますが、完全にヤマノケに憑りつかれたような状態ですからね…。
そんなジュラル星人みたいな色した食い物食べちゃダメだよ!!
年寄りの腰にきそうな運動!私だって真似したら足がつってのたうち回ってたのに!(運動不足)
アカマツ君の時もそうだったけどサンドウィッチ食わせる時の謎背景をギャグに転用してくるのに弱すぎてしばらく笑ってました。
平然と避けるな。
元はどんくさいスグリくんのままなんだなあってほっこりしますね。
ボタンちゃんそういう目似合いますね…。私の友人たちになんてことを…。
主人公いなかったら完全に詰んでる展開怖すぎる。
今度という今度は許さないぞ!
実際switchに悪影響が出ていましたね(処理が重い)
ここでネモ以外の洗脳住民を一人で引き受けてくれるスグリ君が非常に頼もしいです。それはかつて彼の憧れた一人で複数の相手に立ち向かった鬼さまの姿そのものでした。オーガポンは彼の憧れる鬼さまではありませんでしたが、彼の憧れたあり方になることは出来たんですね。
6割ぐらいドンブラザーズのシーン。
こいつが今回の事件の黒幕モモワロウ、キタカミの里のともっこ達の親玉です。BGMがともっこ戦BGMをさらに豪華にしたような感じなのがボス格という感じがしていいですね。桃太郎がきびだんごでお供を増やすのを毒による洗脳と解釈して敵として配置してきたのが非常に良い。
普段ニコニコでともっこに襲われても弱ってる表情ぐらいだったぽにおの初めての憎悪をにじませた反応。こいつがやはり…。
とはいってもテラパゴスやオーガポン程の強さは無かったですね、あくまで操って同行する裏方タイプで直接戦闘は苦手という事なのでしょう。
欲望がバトルがしたいということなので普段と変わらなかったネモさん
穏やかな顔のゼイユさん、いいですよね…。
また星6レイドとか潰しに来るから大丈夫ですよ。
おしまい。
というわけでキビキビパニック、もといポケモンSVのすべてのメインストーリーが終わった形となるでしょう。ほぼ最初から最後まで一貫しているネモや行動力が高いゼイユはあらかじめ洗脳させておいて、話を改心後のスグリ君との二人で事態を解決させる方向にし、残りのホームウェイ組と交流させる形を取ったのは良かったと思います。やっぱりキャラクターがいいんですよねSVは、そこの魅力を十分に見せてくれた良い番外編だったと思います。これが終わるとブルベリーグの部室にホームウェイ組を呼ぶことが出来たり、ゼイユとスグリが来るようになったりと、あのDLCの終わり方でゼイユ達に会えないのは寂しいなあと思っていた私にとって非常に有意義な追加コンテンツでした。
これにてずっと続けていたSVの感想記事も終了となります、毎回言っている気もしますがとても楽しいゲームでした。
またミアレシティで!