ワクワク不動怪獣日記

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ウルトラマンアーク第5話「峠の海」感想


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伴ヒロシ所長のかつての恩師も交えた怪奇現象に対する調査パートが怪獣映画だなあ…という感覚があります。納得できるまで続けること、人を信じてみること等、伝えたいメッセージは至ってシンプルで良い事なのが気持ちがいいですね。あとレギュラーのかつての恩師がデッカー・ブレーザーと続いてアレな人物だったので今回の恐竜博士も裏では…と疑っていたら昔の教え子の言葉を信じてやれなかったことを悔いる誠実な人物であったので申し訳ない気持ちになりました。

 

今回登場した怪獣は巨鯨水獣リヴィジラ、巨大な鯨のような怪獣で、頭頂部から大量の塩を噴出し、地下水脈の水と合わせて周辺を海のような環境にしたほか、水中で噴出することにより目くらましに使用する等、得意な環境を作り出してアークを苦戦させました。しかしアークエクサスラッシュとアークギガバリヤーを組み合わせた即席のスクリューで目くらましが無効化され、塩の噴出口を気でふさがれたことにより形勢が逆転しアークファイナライズで爆発四散しました。円盤生物ハングラーのような体型を見るとゲードスのような水陸両用ではなく純水棲怪獣っぽいのが珍しい気がしますね。アークの戦闘シーンはXのザナディウム光線やブレーザーのスパイラルバレードのバリエーションのような遊び心からさらに進歩した創意工夫と想像力が感じられ、作品テーマにも合っており非常に楽しいです。

 

それではまた。