ワクワク不動怪獣日記

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アローラの星光る時~アローラマンの歴史について~

貴方はアローラマンと呼ばれるキャラクターを知っているでしょうか。

 

知らなければ別にいいです。

 

ポケモンGO界隈に突然現れた謎の化け物、いったい彼は何なのか…。アローラマンに関して何故か妙に詳しい私が解説しようというのが今回の記事になります。

 

 

全ての始まりはこれでした。

pokemongolive.com

 

 

ここで新登場したのがアブリーのアイマスクです、気持ち悪いですね(直球)

 

インパクトが強烈なため、これをつけるだけでバケモノのようなアバターが気軽に生み出せる素晴らしいアイテムです。私も早速購入して色々組み合わせて遊んでいたのですが、元々コスモッグのヘッドパーツと、マッシブーンの上半身のトップスが実装されていたので軽い気持ちで組み合わせました。

 

 

爆誕

 

コスモッグの下の方が赤みがかっており、マッシブーンの体色とグラデになっているのと、コスモッグの黄色いパーツがアブリーの黄色とマッチしている等の理由で妙な統一感がある怪人が生まれました。そうです、私がアローラマンの生みの親です…。

 

ちなみにこの時点では名前はついておらず、作った本人もアローラのポケモンで統一されていることも後々大変なことになることも気が付いていません、リプライに海外の方から「アローラマン」という名前が付けられており、それをぼんやり認識していた程度です。アローラマンの下半身が特に決まっていないのは初出が上半身だけ映っていたからで、私のアローラマンがマスクドピカチュウのボトムスであることが多いのは、私が観測したアローラマンの一番最初のファンアート(?)でそれを履いていたからです。

 

これは無邪気に遊んでいる私。

 

 

この姿でロケット団を倒すの楽しいな~と無邪気に喜んでいる私。

そしてこの辺りから流れが変わってきます。


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化け物とは失礼な…まあ…化け物ですね…。

 

ここでこの化け物に今まで名前が特についていなかったのと、私のユーザー名がセットで拡散されたためにこの化け物の名前が「超不動怪獣」と認識されかけるという事故が発生します。さすがにかわいいマイキャラも既にいるのに自分の生み出したバケモノに乗っ取られるようなことがあってはなりません。え?ポケモンGOアバターなんだからマイキャラより自分に近いだろですって?勘がいいね、夜道に気を付けるんだよ。

 

そのため、このようなスライドを作ってアローラマンという名前と変身方法を広めつつ、マイキャラと会話させることにより自分とは別の存在ですよ~と暗に広める姑息な手段に打って出ました。アローラ地方には悪い事したなという罪悪感がツボツボのSぐらいはありましたが、この目論見はだいたい成功したように思います。

 

その結果…

 

広がり過ぎました。

 

どうしてこんなことに…(自業自得)

 

 

シンオウツアーにアローラマンの亜種が数多く観測されたり、個別のピ〇シブ百科〇典が出来たり、国内にとどまらず海を渡って海外ファンアートが作られたりと、ムロタウン内だけでの流行でとどまるはずだったのにホウエン地方全域に広まったような気分です。

 

この辺りの私は内輪ネタが思ったより広まった時のような気恥ずかしさと、純粋にこの化け物の製造責任を取りたくないという思いにより、割と雑にアローラマンを扱っていました。なお様々な場面で「認知しろ」「責任を取れ」等の言葉が飛んできていました。違う私は無実だ。

 

 

それはそれとして自分で作ったアバターだから好きに弄って良いだろと好きにやっている私、サントラが発売されて嬉しいのがうかがえますね。

 

 

そんなアローラマンですが、別れは突然やってきました。

 

ポケモンGOの大型アップデートです。

2024年4月18日のアップデートでアバターの体型を変えられるようになったのですが、それに伴ってアバターそのもののモデルが変化しました。その結果…

 

 

こうなりました。ゼットンゼットン(二代目)みたいな趣がありますね。

 

アップデートへの賛否は置いておいて、あのアローラマンがもう帰ってくることはありません。こうして旧アローラマン(仮称)は約3カ月という短い一生を終えることになりました。そうたった3カ月です、クワガタより短い一生です。

 

違う、これはアローラマンじゃない。

 

あのアローラマンに会いたい、初めて私に芽生えた感情でした。

 

 

しかしもうどうしようもありません、おそらくアバターのアップデートが元に戻ることはないので、何をどう頑張っても私が生み出したあのアローラマンに会うことは出来ません。「今起きたことを受け入れる」、多くのバグと不具合を抱えるポケモンGOをやる上での私の信条ですが、この時ばかりはなかなか受け入れられずにいました。

 

あのアローラマンは消えてしまったのでしょうか。


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そんなことはありません。たった3カ月、でも3カ月という短い時間でもいろんなことがありました、楽しい事、苦しい事、悲しい事、とても沢山。でも確かにアローラマンはいました。私がアローラマンを忘れない限り、皆がアローラマンを覚えている限り、彼は生き続けるのです。

 

アローラマンは、皆の心の中に…。

 

~END~

 

 

 

 

ちなみに現在の私は普通にアローラマンコスチュームのアバターで活動しています。慣れました。