お勧めしたい漫画を上げる記事も同時に書こうかと思ったのですが。普段から割と喋ってるのでどうせならあんまり普段は勧めていないやつを紹介していこうと思います。癖が強い、巻数が多い等の理由があって普段は勧めないだけで私個人は面白いと思っている物を紹介するのでご安心ください。
・5ヤーダー
もう読んだという方も多いかもしれませんが、念のためリンクを張っておきます。
一癖も二癖もある部員たちが衝突を経てチームになっていき、地方、全国、そして海外を相手に戦うという王道の青春スポーツにバイオレンスを混ぜたアメフット漫画です。
美少女ゲーム雑誌テックジャイアンで連載されていた漫画…漫画…?漫画です。パーを出すカニや舌が銀色のヤンキーに代表されるセンスのおかしい登場人物や、絶妙に気の抜ける作風が癖になる人はなります。テックジャイアン連載ですがR18要素は特にありません。同じ作者の「まろまゆ」や「女子高生VS」もお勧めです。
タイトル通りご飯ものです、漫画家が原稿の間にバカの料理を作る話です。癖が強いと言ってもこの作者の作品の中では大分とっつきやすい作品です、多少自我を持った恋人のルンバとかが出てきますがそのうち慣れます。
あのキン肉マンの登場人物であるラーメンマンが主人公のスピンオフですが、ほとんど関係なく楽しむことができます。作中で起きている理屈の半分以上が意味不明、説明もなくキャラクターが何度も生き返る、設定が1ページで矛盾する等、物語の整合性を気にする人間が読んだら気が狂って死にます。勢いはあるので一気に読むといいかもしれませんね、12巻あります。
・はなまるスキップ
まんがタイムきららで連載されていた作品で、「これが令和のきららだね!」という大それた宣言をして2乙(2巻で終了すること、きらら漫画の最低ラインに近い)しましたが2乙する作品の方が圧倒的に多いのでそこは問題ありません。ギャグの毒はむしろ初期のきらら作品に近い所もありますね。ギャグとシリアスシーンの接続が悪く急ブレーキがかかった感触になる、キャラの顔の描き分けが甘い等かなり粗削りな作品ですが、天丼の使い方等光るところもある作品なので読んで損はしないかなと思います。
・Landreall
このラインナップに混ぜるのもちょっと気が引けるのですが、まあいい機会なので紹介します。ジャンルとしては王道のファンタジー漫画であり、騎士、竜、冒険、学園、恋愛、兄弟愛…と非常に多くの要素から構成された傑作です。ただ純粋に勧めにくい問題点として巻数が40巻あります、買わないにしても名前だけでも覚えてください。読んで損は絶対にしないと断言します。
人に勧めにくいとはいえそれなりに無難なラインナップになった気がします。あんまり変だとそもそも面白くなかったりすることもあるのでまあこんなところでしょうね。
では最後に念のためもう一回リンクを張っておきます。