とりあえず不定期(気の向いた時)に好きな漫画の宣伝をしようと思います。
Twitterでやってろカスみたいなことは言わず多目に見てください。いやTwitterでもよくやってますけど…。
さて1回目にご紹介する作品は「まちカドまぞく」です
作者は伊藤いづもさん、まんがタイムキャラットで連載中の4コマ漫画で、既巻3巻です(2018年8月時点)。
個人的に一番好きなきらら漫画なので1回目に選びました。
あらすじは、ある日突然魔族の力に目覚めた主人公、吉田優子(よしだ ゆうこ、コードネームシャドウミストレス優子、通称シャミ子)が魔法少女を倒す使命を任せられたものの、あまりのへっぽこな主人公に魔法少女が呆れ、なんだかんだあって魔法少女である千代田桃(ちよだ もも)に鍛えられるようになり…というお話。
で、私がなんでこの作品好きなのかって話なんですけど、まず第一にキャラがいい。
主人公、魔族でありながらすっげえ弱いけど芯は強くて必死に努力するシャミ子。魔族なんですけど悪意らしい悪意がなくめっちゃいい子です。
かわいい
そして主人公を鍛える魔法少女。かつて世界を救ったとされ、主人公とはライバルであり師匠であり友達…と色んな関係性てんこ盛りな千代田桃。シャミ子に対する感情が話を経るごとに段々変化していくのもポイント。
かわいい
その他にもノリが軽い友達、佐田杏里(さた あんり)、怪しげな研究をしているクラスメートの小倉しおん(おぐら しおん)、柑橘類大好き魔法少女の陽夏木ミカン(ひなつぎ みかん)等様々なキャラクターが登場しますけど、皆キャラが濃くて魅力的です。読もう。
次にストーリーが良いんですよね。すでに3巻出てるんですけど、1巻ごとに区切りよくストーリーが進んでいきます。そして1巻ごとに解決すべき問題があってそれが解決したらまた新しい問題が出てきて次の巻に進むのです。それゆえ一冊読んだ後の読後感が非常に良いものとなっています。
そして1コマあたりの情報量が多い。たとえば後の展開につながるさりげなく伏線がはってあったりして、後から読み返すと後の展開をちゃんと考えてあることがわかるんですけど、最初読んだときはまず気がつかないんで驚かされるんですよ。読み返す楽しさもまたこの作品の良い所です。
魔法少女と魔族に関しては壮大な設定が練ってあるんですが、本編では匂わせる程度で、日常系きらら漫画の雰囲気を保ちながらしっかり全体のストーリーが進みます。実際読んでもらったらわかると思うので是非とも読んでいただきたい。ギャグもちゃんと面白いので設定云云を深く考えずに呼んでも楽しめると思います。とりあえず読んでほしい。
個人的には「これ絶対流行るわアニメ化するわ」って思ってるんですが、そう思ったきらら漫画が普通に2巻終わりコースだったことがかなりあるのでそこまで期待はしてません。トモダチヅクリとかアキタランドゴシックとか好きだったんですけど…。アニメ化するにしてもどこで区切るかとか難しそうですしね。
ではまた気が向けば
