ハウスシャークって知ってるかい?
アマゾンプライムで意気に無料配信されてるっていうぜ?
クオリティもめちゃくちゃ荒れ放題
ボヤボヤしてるとレビューでばっさりだ
どっちもどっちも
どっちもどっちも!
今回はサメ映画、ハウスシャークのお話です。
「どうせクソ映画なんだろ?」と言われるかもしれませんがちょっと待ってください私の話を聞いて。サメ映画っていうのは不当に弾圧されてるんですよ。みんながみんな他人のレビューを見てみる前からこれは馬鹿にしていいものだと笑う、こんな世の中でいいのか、自分の眼で真偽を確かめることこそが大切なことなのではないのか?ハウスシャークは夢の映画なんだよ!頼むよ!ハウスシャークの話を聞いてくれ!
うんまあ多分得することはないけど…ぶっちゃけクソ映画の類だと思うし…。
あらすじ
https://www.youtube.com/watch?v=Y584xKzr4Rc
息子テオと二人暮らしの元警官フランク。ある夜、シッターのベッツィに家を預け帰宅した彼が見たのは、血の海となった自宅トイレの中に引きずり込まれていくベッツィの凄惨な最期だった。家にサメらしき怪物がいると主張し、テオと庭でテント生活を始めたフランクだが、地元の悪徳不動産会社は勝手に家を売ろうと画策。内見に来たカップルもまた犠牲者となってしまう。自分の家以外でも同様の事件が起きていることを知ったフランクは、怪物「ハウス・シャーク」の駆除専門家という人物を探し出す。犠牲者は数を増していく中、ハウス・シャークとフランクたちとの奇想天外な戦いが幕を開ける!
引用元:YOUTUBEの予告編より
さあ気を取り直してこの映画の魅力的な点を紹介していこう。
・個性的な登場人物
主人公フランクをはじめ個性的な登場人物が多数登場。住宅診断士と名乗るカイロ=レンみたいな外見の超能力者(すぐ死ぬ)、ハウシャークの専門家(メインメンバーの一人)、リンカーン(?)、「サメだわ!ハウスシャークよ!」と相手がハウスシャークであることを即座に見破り気絶する謎の女(急に生えてきて2度と出てこない)、家の中に突然現れる男性(急に生えてきて秒速で餌にされる)…。存在意義はともかく見てて飽きないメンツが揃ってるぞ。
・尺
サメ映画の中にはサメがほとんど出てこないという不届き物が存在する、嘆かわしいことだ。最後の10秒くらいにしかでてこないとか、環境映像で済まされるとか、ゲロを吐く人間で代用されるなんてことがあってはならない。だがこの映画はサメの出る時間は大量に確保されている。なんてったって映画本編が2時間弱あって後半1時間はだらだらとサメと戦うという気の狂った時間配分だ。絶望的なまでにテンポが悪い。
・サメ
CGではなく着ぐるみで表現されている。サメは昔バッファローと同じ陸の生物だったという学者が聞いたらひっくり返りそうな説により陸にサメがいても何もおかしくないことになっている。外見はかわいいが人は食べるし水道管に相手を引きずり込むしビームライフルを撃ってくる危険な存在だ。なんで?
・お話とアクションシーン
家の中でサメが出るという話の都合上、家の中で基本話が進むが、先ほども言ったとおり尺が無駄に長いせいかテンポが非常に悪い、あと諸事情により水中戦が発生する。じゃあ陸のサメの意味ないじゃんと思うかもせんが水陸両用ってかっこいいからいいよね?良くない?うん…。水中戦、クオリティと展開が何もかもおかしいのだが全部喋ってしまうとみるときの楽しみがなくなってしまうのでぜひ君の目で確かめてほしい。見たくないとかいうなよ。
ここまで読んだ人でハウスシャーク見る!ってなった人は多分相当危篤な方だし病院行くかまんがタイムきららを読んで世界の美しさを知るとかして方がいいと思うが、まあデビルシャークやジュラシックシャークよりは面白いと個人的には思うので見てもいいんじゃないかな。
私?私は…