ワクワク不動怪獣日記

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アニメ「恋する小惑星」4&5話感想

テレビの録画を忘れてしまい見るのが遅くなり一気に二話見たのでまとめて二話分の感想です。くやしい

 

4話は地学部夏合宿の話、まずは地質標本館の見学です。普段とは違いガニ股になるほど展示物で興奮しまくってる桜先輩とそれを楽しそうに眺めるイノ先輩が新鮮ですね。そして河原で見つけた化石のようなものを鑑定してもらうみら、植物の化石ではなく忍石でしたが、その石の中に魚のうろこや海綿動物の骨針があり、見立てとは少し違ったものの化石だとわかり大はしゃぎするみら。小さくて見つけにくいという点では小惑星と似たところを感じますね。

 


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keep on giant step

 

2日目はJAXAの宇宙センターの見学。仮面ライダーフォーゼにも出てきましたね。今度は天文班がおおはしゃぎ、桜先輩は前日のあれこれで人のこと言えないからね。でもモンロー先輩やみら達のアシストに回って質問してるのはとても素敵な先輩ですね。みら達の直接の進展にはならなかったけどいろいろ勉強になった宇宙センター見学、あと先生が高校生向け新天体発見プログラム、まんがタイムきららキャラットで読める分でちょうどみら達が参加してる話になってるので読んでみるといいのですよ。

 

 

宇宙飛行士を目指しているモンロー先輩に対して桜先輩がかけた夢を遠慮しないという言葉に触発され、イノ先輩の提案で三日目は予定変更し国土地理院へ、同じ天文班や地質半でも興味のある分野が異なりそれぞれの夢も違う方向を向いているのもいいですね。原作最新話でみらの心境に起きた変化も合わせるととても良い話です。合宿全体では夢の話がよく出てきていましたが、はっきりと持っている人と方向が決まっていない人それぞれの立場が面白いです。


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続きまして5話、地学部員ではないので前回出番のなかったすずちゃんがやきもちをやく話、レズとしては大分重症ですが、目を♡に輝かせてよだれをたらしたり、口に包丁を咥えて走り寄ってきたりしないだけ優しいですね。なんの話?ここでお仕事五番勝負ではなく三本勝負が開始される。みらの「すずちゃんはこういう子だから付き合ってあげて」的な視線が良い。あおのぐいぐい雑誌を押し付けるムーブも補足説明入れてるし二人の保護者むしろみらなのでは…

 

受験の息抜きにみらとミネラルショーに二人で来た桜先輩、石関係の前だと本当に生き生きとしていますね。地質班と天文班がお互いの分野にも興味持ってていい影響を与えているのがいいと思います。桜先輩、自分のやりたいことが決まっていないの、高校生の頃からここまで悩めるのって素敵ですよね…私はよくわからないままここまで生きてきたし…。そんでもって新キャラ!新聞部の皆さん初登場、イノ先輩が天使だとよくわかる&えっモンロー先輩が弱みを握ったときの顔こんなに怖かったっけ…って所です。

 

 

自分のやりたいことに遠慮しない。夢を遠慮するなと言っていたモンロー先輩への先生の言葉がいいですね、自分のこととなるとそう上手くできない事って結構あるので。ボーリング調査、本格的にやろうと思うとやっぱりいろいろと無理はあるのですがここからどうするか、次回に続くといったところですね。

 

 

4話は原作一巻の11~13話の話、5話は二巻の14、15、17,18話のあたりですね。一巻の話はここでほぼ終わりで、二巻の話も結構進んでます。このペースだと本当に原作3巻まで行きそうですね。原作の話からギャグシーンが結構抜かれてて夢を追いかける地学部員たちの青春物語と見せたいものがはっきりとした構成になっていますね。学生の青春の光の力が強すぎて私は浄化されそうです。でもおちフルとの落差が大変なことになりそうですね…。

 

それでは短いですがまた、宇宙に夢を、星に願いを。