ワクワク不動怪獣日記

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ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀 エピソード4感想

皆さんこんにちは

 

ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀、第2章の始まりです。


Episode 4『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』日本語版 -公式配信-【ウルトラマン】

 

第2章は光の国の歴史、主に闇に堕ちた光の国の戦士、ウルトラマンベリアルウルトラマントレギアにスポットが当たります。まずはベリアルの話から。

 

数万年前、暗黒宇宙皇帝エンペラ星人との激しい戦いが繰り広げられたウルトラ大戦争の時代。まだ闇に堕ちる前のベリアルとウルトラの父と呼ばれる前のウルトラマンケンは戦友であり、ライバルでした。このころから戦意を失った星人を爆殺するなど粗暴な面がベリアルに観られますね。

 

二部仕様になったOPには、タイガスパークを開発している途中と思われる若き日のトレギアとタロウ、ナイトファングと交戦するタロウ、アーリートレギアに切りつけるハンターナイトツルギ、グア軍団と交戦するウルトラ兄弟、時空を超えてきたと思われるアーリーベリアルとアーリートレギアにウルトラゼロキックを仕掛けるウルトラマンゼロと、どういうシチュエーションなのかわからないが大変なことが起きている様子のカットがいっぱいです。

 

エンペラ星人と交戦するケンとベリアルだが歯が立たない様子、しかしのちのウルトラの母、ウーマンマリーの持ってきたウルティメイトブレードによりよく知るウルトラの父の姿に覚醒し、エンペラ星人を何とか退けます。ウルトラマンメビウス本編での回想シーンの再現ですね。

 

マリーに思いを寄せるベリアルですが、マリーの思いはすでにケンの方へ、さらに宇宙警備隊の隊長に任命されたと聞きケンへの嫉妬心を募らせていくベリアル…。恋愛、力、立場のすべてがケンに負けてしまったベリアル。その屈折した思いはいつしかプラズマスパークを奪うという道へ走らせてしまう…。ここまでの経緯はかつて大怪獣バトルウルトラ銀河伝説で語られた内容と同じでしたが…。ここでアブソリュートタルタロスが未来から介入、今後のベリアルの辿っていく未来とジードに倒される末路を語り、「運命を変えたくはないか?」と勧誘します。タルタロスが連れて行った空間にはレイバトスやバット星人、グア軍団に宇宙恐魔人ゼットといったメンツが並んでおり…。

 

ベリアルのところに来た様子や第1章のスラン星人のセリフを見るに、本来倒される星人たちに過去へ行って未来を見せ、勧誘したといったところでしょうか、フューチャーアースにも顔を出したというコスモスのセリフもありましたしこのバット星人はウルトラマンサーガの個体なのかもしれませんね

 

ベリアルに今後の歴史を教えるものの、ダークネスファイブとの出会いや、ベリアルの思いを全て受け止めた上ですべてを終わらせたジードの事は(おそらく意図的に)話さないところがタルタロスの邪悪なところですね。

 

次回はおそらくトレギア編、いずれも歴史改編になると思われますが、この両名は今後のウルトラの歴史に大きくかかわってくるので、ここでのタルタロスの行動は大事件につながることは間違いないでしょう。

 

それではこのあたりで。