皆さんこんにちは。
先日本編が最終回を迎えたウルトラマンZの熱狂とは裏腹に湿度がめちゃくちゃ高いウルトラギャラクシーファイト第2章の感想です。Zの感想記事は来週にでもあげます。
Episode 5『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』日本語版 -公式配信-【ウルトラマン】
今回は若き日のウルトラマントレギアの話。
宇宙警備隊員の試験に落ち、科学技術局で働くトレギア、落ちたことにはショックなようですが、ヒカリやタロウの励ましにより平和のために貢献しています。タイガスパークを開発していたのはこの時期だったようですね。
しかし尊敬していたヒカリが惑星アーブを守れなった事からハンターナイトツルギへと変貌。正義とはもろく儚いものかと自問自答し始めます。自分の力のなさとタロウのまっすぐな光のような明るさに徐々に心に暗い影を落とし始めるトレギア…。
そしてタロウと同行した惑星で悪夢魔獣ナイトファングに襲われ、その能力により追い詰められた心にアブソリュートタルタロスが語り掛けます。「運命を変えたくはないか?」と、トレギアはタロウの必死の問いかけにも「この世には光も闇もないというのに…」とアブソリュートタルタロスのもとへ行ってしまいます…。
自分への力のなさ、そこに「守ってやる」「光の使者として」などと悪気はないものの地雷を片っ端から踏んでいくタロウ(今後自分とトレギアの絆の証であるタイガスパークを息子の名前にしたり与えたりとかなりアレなムーブをする)や、導いてくれる存在であったヒカリの失踪とツルギへの変貌、ナイトファングの精神攻撃等により元々思いつめやすかったトレギアが堕ちていく話といったところでしょうか。細かいところにトレギア物語(ウルトラマンタイガ超全集に収録されたトレギアの過去話)との差異が見られますが、ベリアルの事について触れられていなかった所から、アブソリュートタルタロスによってベリアルが連れ去られ、ベリアルの乱がおきなかった世界線の話なのかもしれません。
トレギアとベリアル、この二人の運命が変わった事によって大きく影響が出そうなのはニュージェネレーションのウルトラマン達ですが今後歴史はどうなるのか。単純に考えるだけでも、銀河帝国が生まれないのでUFZが結成されない、ルーゴサイトが暴走しないのでウルトラマンルーブ本編の話が丸ごとなかったことになる等かなり影響は大きそうですが…展開が読めませんね。
それではこのあたりで