ウルトラマンゼロによる本院の振り返り、初登場作品である大怪獣バトルウルトラ銀河伝説からウルトラギャラクシーファイト運命の衝突までウルトラマンゼロの活躍を最初から現行まで振り返っていく形でした。ベリアルとの因縁が始まり、初めてウルトラマンとして戦った怪獣墓場での死闘やウルティメイトフォースゼロの結成、別次元でのダイナとコスモスの出会い、アブソリューティアンとの新たな因縁…登場してから長い間戦ってきただけあって振り返りのボリュームも非常に多いですね。ゼロ本人もあの頃は若かった…と若気の至りを振り返るようなしっとりした雰囲気なのが印象的でした。ディメンションナイザーがゼロを模して造られた理由に、ゼロと共に戦う機会の多かったダイナの未来がデッカーの未来に繋がっていることが示唆されたのは面白いつなげ方でしたね。
次回がいよいよ最終回、ブレーザーの始まりも近いという事ですが、やはり少し寂しい気持ちはありますね。