ワクワク不動怪獣日記

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ウルトラマンデッカー第22話「衰亡のバズド」感想


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ムラホシ隊長を呼びつけたアガムスはバズド星がなぜスフィアの侵攻を受けたかを語り、さらに有翼怪獣チャンドラーを操りガッツセレクトを排除しようとするが失敗に終わる。自らもスフィアに侵されながらテラフェイザーをパワーアップさせてデッカーとの決戦に挑むが相打ちに終わり、リュウモン隊員が駆け付けたそこには記憶を失ったアガムスが困惑した様子で立っていた…。

 

バズド星がスフィアに侵攻されたのはアガムスが善意から地球人に手を貸してしまった事によるものだったという事が判明しました。自分の軽はずみな行動が招いたことによる罪悪感と地球人への逆恨み…逆恨みであることは自覚しているのが何とも厄介です。スフィアに自我を侵食されるのを妻の口癖を口にして何とか抗っていたというのも悲痛ですね。最後に記憶を失ったアガムスが出てきましたがどうなるか…リュウモン隊員に正体がバレてしまったカナタはどうなるか、クライマックスに近づいてきてるなあという感覚があります。

 

今回登場したウルトラ怪獣は有翼怪獣チャンドラー、初代ウルトラマン以来の登場ですが当時同様ウルトラマンと戦うこともなく倒されてしまいました。元の出番が短いので空を飛んだり炎を吐いたりという能力も初披露だったのですが…まあチャンドラーだし…、スーツはペギラの改造でしょうかね。今回は回想でデッカーと共に戦うウルトラマンダイナがミラクルタイプに変身したり、テラフェイザーとの決着で光線で疑似クロスカウンターをしたり地下での格闘戦等、非常に豪華な特撮シーンが目白押しで退屈しない回でした。それにしてもなぜアガムスはチャンドラーにあそこまでの信頼を…?

 

それではまた。