今回はギンガ視点からの振り返りという事で「ウルトラマンギンガ」第1話「星の降る町」です。しばらく途絶えていたテレビシリーズのウルトラマンの復活作にして今も続いているニュージェネレーションウルトラマンの第一作です。寂しいミニチュア、曇り空、少ない登場人物…と予算規模をどうしても感じさせる狭い世界観の印象ですが、それがまたかえって独特の雰囲気を醸し出していますね。今のニュージェネスタッフというよりメビウスやマックスの頃のスタッフが集まっているのもあってニュージェネの中でも少し浮いた作品ではあります。
ギンガ1話はサンダーダランビア(SD)が新怪獣として登場、最新作のウルトラマンデッカーと同じくスフィア怪獣というのも偶然でしょうが面白い所です。ウルトラマンギンガの歌をバックにするギンガの初戦闘シーンはやはり神々しいものがありますね。キラメク未来等もそうですが楽曲にはかなり恵まれているウルトラマンだと思います。