ワクワク不動怪獣日記

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第8回リモートポケモン学会補足・感想・裏話

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ポケモンの魅力を語りたい人が集いプレゼンを配信するイベント、「リモートポケモン学会」。その第8回の方に参加させていただきました。ポケモン世界に寄生バチを探せ!」初日のトリです。

 

 

・参加経緯

言うまでもなく私自体はポケモンだいすき人間です。なので様々な側面からポケモンについての発表が聞けるリモートポケモン学会はもちろん好きなイベントであり、Twitter(現X)の相互フォロワーもスタッフだったり参加者だったりするのでいつか出てみたいなあという気持ちはありました。ただ開催日が土日なので結構な確率でポケモンGOのイベントと被るというのがあり中々タイミングがなかったのですが、今回はタイミングが良かったので応募することにしました。ここでお題で候補として挙がったのが3つありました。

 

1.ポケモンGOについて

2.寄生バチについて

3.ウルトラマンについて

 

まず最初のポケモンGOについて、私はポケモンGOはそれなりにやっているので書けることは多いのですが、リモポケ学会の理念として特定の団体や個人に対する誹謗中傷はNGというのがあります。

 

ナイアンティック…どうだろうなあ…?

 

ポケモンGO自体は間違いなく楽しくやれてはいるのですが運営会社のナイアンティックに対してはこう…思わず心から…よろしくない言葉が…漏れ出てしまいそうになることが度々あるのでバランス感覚が難しそうという理由で没になりました。

 

ウルトラマンに関しては、まあポケモンウルトラマンで9割を占めている私にとって話すのが容易な範囲ではあるのですが、思いついたネタをやるために3DSポケモン本編のスクショが不可欠という事になり素材集めがめんどくさいので今回は保留ということに。そういうわけで昔研究したことがあり、素材も揃っていた寄生バチをチョイスしました。

 

ではベベノムアーゴヨンが寄生バチであるという仮説の着想に関してですが、発表をするならこのスクショは使いたいなあという思いで「思い当たる節じゃなくて、「トゲ」がある」ウィロー博士のスクショを眺めていた時に、この後に続くことのできるポケモンハリマロン以外に何かいるだろうかと考えて、本当にたまたまアーゴヨンが思いついたことから、昔研究していた寄生バチと関連付けて発表するというアイディアが天から降ってきたのが経緯です。トゲじゃなくて針だろと思った方はウルトラホールに投げ込みます。

 

 

・準備

第7回が終わった頃から参加したい気持ちはあったので、発表の筋道建て自体は既にある程度出来ており、第8回参加募集が掛かった段階ですぐ申し込みました。先着ではなく抽選だったので急ぐ必要はありませんでしたが当選したので、スタッフの方が提示してくれるスケジュールを目安に資料作りを始めました。お盆に入る前にはスライドと原稿の方はある程度完成し、後はお盆休みの間に細部の調整とブラッシュアップ、練習をして本番に臨む、完璧!とのんきしていました。

 

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コロナにかかりすべての予定が狂いました。

 

お盆休みが壊滅し、原稿やスライドのブラッシュアップや発表練習をしたかった時間が無に帰しました、畜生。また喉が死亡したため龍角散やのど飴などを駆使して、発声練習はせずひたすら回復に努め、当日何とか問題ないレベルまで滑り込みで回復させることに成功し、発表は残り時間を見ながらアドリブで時間を調整するというかなり強引な手を使い乗り切りました。今度機会があるときはもう少し余裕を持ってやりたいですね…。

 

 

・拾えなかった質問の回答・発表の補足

「アニポケでの描写から察するに、ベベノムはある程度育ったら親元に戻って来る生態かな?と思ったんだけどどう?」

私の発表だと体内で成長してベベノムとなって出てくる…というあたりまでなのでベベノムからアーゴヨンに進化しての辺りの生態の話は考察範囲ではなかったのですが、まあそういう生態でも寄生の過程にはそれほど関係はないかなあという感じに考えています。また今回の発表は基本本編ゲームを想定しているというのもあります。ちなみにハチは割と子を育てたり卵を守ったりする種類は多いのでアーゴヨンが寄生バチでなくともハチからそういうエッセンスを取り入れているのはあり得るんじゃないかなあという感じです(色違いが割とハチっぽいカラーリングなのも含めて)。

 

「寄生バチがポケモンになるとしたらどんなシステムに?」

絶対来るだろうと思ったら来なかった質問なので来たことにします(横暴)。

一つ考えられるのはツチニンからテッカニンヌケニンが分かれたように幼虫のポケモンから寄生バチのポケモンと寄生されたポケモンの死体ポケモンが分かれるというパターン。ガラルサニーゴやブリザポスみたいになんか死体っぽいポケモンもゴーストタイプ扱いで出せるんじゃないかなあという発想です。

もう一つ考えたのは、リージョンフォームのキャタピーケムッソが全く違うハチポケモンに進化するというパターンです。ガラルデスマスが石板に乗っ取られているように、進化前の段階で既に主導権が移っており、進化したら原種と丸っきり別のポケモンになる…みたいなイメージですね。

 

生物農薬の説明に関して)外来種の持ち込みでは?」

本題ではないのと時間が無くて説明ができなかったのですが、そもそもキャッサバコナカイガラムシが南米からの侵入害虫です。メスだけで増えることができるので急速に数を増やして大変なことになりました。害虫の退治には品種改良や殺虫剤という方法もありますが、費用や人手を考えると現実的な方法ではなかったのです。この防除に使われている寄生バチの種類はキャッサバコナカイガラムシにのみ寄生する特徴があり、活発に動き回って積極的にカイガラムシを探す特徴があったので成功したというわけですね。ハブを退治するためにマングースを導入したら失敗した例からわかるように安易な天敵導入はもちろん危険なので、このような手法を取るときはもちろん入念な研究が必要になります。ちなみにこのハチは現在もキャッサバコナカイガラムシ退治のために様々な国で活躍しているようです。

 

 

・まとめ

様々なアクシデントはあり、初参加という事で緊張はしましたが非常に楽しいイベントでした。イベントを企画し、相談に乗ってくれたりスライドの添削などを行ってくださったスタッフの皆様、実際にイベントの配信に来ていただいた視聴者の皆様、本当にありがとうございます。この記事をお読みの方で少しでもポケモンについて何か発表したいものがあればぜひリモートポケモン学会の門をたたいてみることをお勧めします。

 

まだこれを出した段階(8月19日)だとまだ2日目がありますので、そちらの方もぜひよろしくお願いします。

 

ではまた会おう、今日も元気にGOだ!