ワクワク不動怪獣日記

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ウルトラマンデッカー第8話「光と闇、ふたたび」感想


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人々を眠りに誘う謎の植物、それはかつてケンゴが育てた植物ルルイエそっくりだった。落ち込むケンゴの前にユナが登場し、その植物はスフィアメガロゾーアとともに復活した超古代の植物ギジェランであることが判明し駆除作戦が実行される。ギジェランの駆除は成功したものの再びスフィアメガロゾーアが出現。デッカー、トリガーが応戦し、その戦いの中カルミラの救出に成功、光と闇の巨人の共闘によりスフィアメガロゾーアは倒され、ケンゴはウルトラデュアルソードをカナタに託し、カルミラと共に再び地球を去るのだった。

 

 

はい、完全にウルトラマントリガーでしたね。今、やるしかねえんだ!の勢いで変身し戦っているカナタにケンゴがこれからの事をどうするか問いかける等縦軸にも関わる話でありながら、ルルイエに似た植物ギジェランの出現やカルミラの救出&共闘等トリガーの味が色濃く出た回でした。ギジェランによる偽りの笑顔や闇を否定しなかったからこそ光の温かさを受け入れられたカルミラ等トリガーのテーマに真面目に取り組んでいながら、トリガー側の事情がいまいち把握しきれてない新生ガッツセレクトが困惑気味だったのもコラボならではの味ですね。さらっと復活しそうな他の闇の巨人は!?となりましたが…(ダーゴンはいいとしてヒュドラムは怪しいだろ!!)

 

今回登場した怪獣は前回に引き続きの邪神メガロゾーア、超古代植物ギジェラン、そして妖麗戦士カルミラです。ギジェランは名前や生態からウルトラマンティガに登場した超古代植物ギジェラが元ネタと思われます。特殊除草剤であっけなく退治されましたが、炭酸ガス固定剤で退治された古代植物ジュランも意識しているのかもですね。そして妖麗戦士カルミラ、かつてウルトラマントリガーと激闘を繰り広げ、光の温かさを感じて消滅した彼女もスフィアメガロゾーアとともに復活、和解したのでトリガー、デッカーと共にスフィアメガロゾーアと交戦しました。かつてのメガロゾーアを倒すのに光と闇の力が必要だったので、そこを補う役割もあったかもですね。最後は自分たちの場所を探すためにトリガーと共に地球を去っていきました。

 

それではこのあたりで

情熱的に行きましょう。