ワクワク不動怪獣日記

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ポケットモンスタースカーレット感想記事~チャンピオンロード編~

トレーナーの皆さん。

 

ポケットモンスタースカーレット感想記事、チャンピオンロード編です。

 

前回はこちら

hooringax.hatenablog.com

 

チャンピオンロード編はいわゆるジムに挑戦してバッジを集め、四天王を、チャンピオンを倒すという今までのポケモンで定番だった流れです。ジムはそれぞれに用意されたジムテストをクリアすればジムリーダーと対戦できるようになっています。見ていきましょう。

 

・セルクルジム(VSカエデ)
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ジムテストは物理演算が極めて怪しい巨大オリーブをゴールまで転がしていくというもの。キレそうだわ!

 

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カエデさんは虫タイプの専門でパティシエールとの兼業とのこと。序盤も序盤なのでそう苦戦するような相手ではなく、クワッスに任せればどうとでもなりました。ヒメグマが虫テラスタルしてきましたが、どうやら既存ポケモンをテラスタルして切り札にするのが一般的な流れのようです。


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パティシエのお菓子作りとミツからヒメグマが選ばれているように、テラスタルするポケモンは元タイプやジムリーダーの本業からの連想で選抜されている感じですね。テラスタルが発見される前は切り札は別のポケモンだったのでしょうか。

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・ボウルジム(VSコルサ)
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ジムテストは町中にいるキマワリを回収して連れてくるという内容。キマワリが増えてくると処理落ちが激しくトリプルバトルでファイヤーが6体出てる時のような挙動になるので、switchがエラー落ちしないかが最大の不安でしたが問題なくクリア。


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芸術家でもあるジムリーダーのコルサさん、専門タイプはくさ。大年寺三郎太のようなエントリーをかましてきました、膝に悪そう。事前情報で知っていましたが、ウソッキーを草テラスタルにして「嘘から出た実」とはすばらしいの一言。くさといわの相性補完がいいのでかなりダメージを食らいましたがなんとかクワッスでゴリ押しに成功。


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アカデミーで美術の教師も務めているハッサクさん。一人称が小生のやつはロクな奴がいないという個人的な偏見で警戒していましたがいい人でした。


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私は大分鈍いのでこのあたりから「ネモ先輩大分戦闘狂だな?」という事に気が付きました。

 

・ハッコウジム(VSナンジャモ)
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(ナンジャモだけやたらスクショが多く保存されていた)
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発売前にハラバリーの情報解禁という形で動画も投稿されたパルデア地方の人気動画投稿者ナンジャモ、でんきタイプの使い手です。今作のポケモンは大分リアル寄りのデザインが多い中かなりインパクトのある外見をしていますね。バーチャルユーチューバーの実況だと定位置が右の事が多いので実況配信だとコラボみたいな絵面になって面白かったです。早くポケマスにも来てほしいですね…。さてジムテストは…


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いい加減にしろよお前。

 

クラベル校長かくれんぼをするのでそれを探すというポケモン与太話の化身のようなジムテストが襲い掛かってきてずっと笑ってました。妙に綺麗なフォームの走り方もズルい。発売前に色が違う点で擦り倒していたクラベル校長が本編の方がずっと胡乱だなんて…。


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でんきタイプなら…ドオーの出番だ!って意気込んでたらカイデンが出てきて「これは…あの時(ライモンジム)と同じ…!」ってなりました。まあドオーでゴリ押したんですが、特性ふゆうのムウマージが電気テラスタルになって弱点がなくなったので非常に苦戦しました。


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ウルトラファイトのウーみたいなシルエットのオモダカさん。チャンピオンとの事ですが、なんとなく剣盾のローズ委員長を思い出したのと、この外見で単なる良い人であるわけがないだろう(偏見)という想いがあり警戒していました、そんなことはなかった。


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えっ何この人スタイル良…足なっが…アリアドスかよ…。

 

ポケモンリーグ四天王の一人チリさんです。これは絶対人気になると思ったらなりました。

 

・カラフジム(VSハイダイ)

ジムを挑戦しようとしたらハイダイさんの財布を届けてほしいというお使いイベントが発生。駄目ですよ知らない学生に財布預けたりするの…。どうやら道中でハイダイさんが道端の花に感動するイベントがあったらしいのですが、先にマリナードタウンについていてそらとぶタクシーを使用したので見られませんでした、惜しいことをした…。ジムテストは競りに参加して落札するというもの。このあと競りでしょっちゅうガンテツボールでジジイやババアに泣かされるとは知らず楽しく競りに参加していました。


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なんか逆さまにしても顔になる絵みたいな感じがするおじさん。水タイプが専門でレストランのコックも務めており、カエデさんのお師匠との事。愉快な人柄で好感が持てます。弱点のクソ多いケケンカニの弱点が水テラスタル化でめちゃくちゃ減った!!と感動しましたがまあちょすいドオーの前には…。これでヘイラッシャ使ってこないのは嘘だろ。


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・ナッペジム(VSグルーシャ)

「行きたいところに行ってやりたいことをやっちゃえ!」

 

私「ここはどこだ…私は誰だ…誰が生んでくれと頼んだ…」

 

このあたりから完全に道に迷い、どうしようかと考えた結果、事前情報で顔だけは知っているグルーシャさんのところへ行くことにしました。雪山すべりという何ともコメントに困るジムテストをクリアし、グルーシャさんと対決。
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元々は有望なスノーボーダーだったようですが事故によるケガで引退し、ジムリーダーに専念しているとの事。パルデアのジムリーダーは基本的に皆何かしらの職業と兼業している一方でグルーシャさんだけは専念している形になっていますね。レベル的にどうやら最終ジムだったようで、手持ちとほぼ同レベルの相手に面食らって動揺しましたがグレンアルマが焼き払ってくれたので何とか突破。雪雲のような氷テラスタルチルタリスは美しかったですね。


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・チャンプルジム(VSアオキ)

ジムテストはヒントを集めて裏メニューを注文しよう!という内容、ハンター試験実がありますね。ジムテストの中だと一番好きです、焼きおにぎりにレモン…また機会があれば試してみたいですね。

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なんか…孤独のグルメとかに出てそうな雰囲気が…。ヒントをくれたサラリーマンと思っていた人がジムリーダーでした。ポケモンリーグ勤務のサラリーマンでノーマルタイプの使い手。これもこれで人気の出そうなキャラ造形をしている…。「シンプルなのが一番強いんですよ」って台詞がかっこいいですね。ノーマルテラスタルムクホーク相手に若干危なかったですがウェーニバルで問題なくクリア。


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・ベイクジム(VSリップ)

喜怒驚楽エクササイズ…何…?

 

ジムテストをなぜキハダ先生がやっているのかと聞くとどうやらリップと子供のころから付き合いがある様子。キハダ先生だけカップリング相手が豊富すぎやしませんかどうなんですかゲームフリークさん。放せ!私はミモザ先生派だ!
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モデル業をしているリップさんはエスパータイプの使い手。かくとうタイプの使い手であるキハダ先生勝ち目ないじゃん!ズルいぞ!エスパータイプが相手だったのでベラカスが大活躍。テラスタル化をお色直しと表現するのがモデルらしくていいですね。ボタンの変身もそうですが別の自分に生まれ変わるというニュアンスが強いのでしょうか。


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さーて次の街に…
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生 き る 意 味 

探 し て い る 

誰 も 皆 旅 人

 

四天王の一人ポピーちゃん。急に癖の塊のようなキャラを出してこないでほしい、びっくりしちゃう。

 

・フリッジジム(VSライム)

ジムテストはバトルで会場を盛り上げること、シンプルでいいですね(脳筋)。
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ゴーストタイプの使い手のライムさん、本業はラッパーの元気なお婆さんです。アカデミーの数学教師タイムの妹さんとのこと。この人だけダブルバトルで戦うのですが、来る順番の都合上こちらのレベルの方が圧倒的に上だったため、一方的な試合運びとなり問題なくクリア。でも剣盾のネズもそうですがこういうキャラにストリンダーはめちゃくちゃ合いますね。難易度に関してはバッジ数に応じてレベルが変わるみたいなシステムがあればいいんでしょうけど難しいのかなあ…。


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・VS四天王

話には聞いていたBGM冒頭がループするバグに遭遇し感動しました(現在は修正済み)。ハッサク先生とポピーちゃんとチリちゃんは既にあってるけど残り1人誰だ…?と思ってたらまさかのアオキさん再登場には驚きました、そんなのありなんだ。チリちゃんはじめん、ポピーちゃんははがね、アオキさんはひこう、ハッサク先生はドラゴンの使い手です。チリちゃんはウェーニバル、ポピーちゃんはグレンアルマ、明確に弱点のつけるメンツがいなかったアオキさんやハッサク先生はノココッチのアイススピナーを中心に切り抜けました。なおBGMバグに気を取られていたのか四天王戦のスクショがほとんど残ってませんでした、そんな…。
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パルデア地方の四天王、仲良さそうで微笑ましいですよね、聞いてるかカロス。

 

・VSオモダカ

めちゃくちゃ怪しんでいましたが髪が変なだけで特に悪い人ではなかったオモダカさん。チャンピオンとの事ですが特に苦戦はしませんでした。最後のキラフロルを一撃で葬ってしまったために愛艇が何もできず勝負が終わったフィールドにどくびしが散らばる非常に気まずい状態に…。早めに出てくるそうだいしょうのドドゲザンといい特性があんまり嚙み合ってなかった気がします。
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この台詞吐いておいてネモに手加減されてたのはちょっとアレだぞオモダカさん!

 

VSネモ

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チャンピオンロードでのラスボスはネモ、道中でも何度も戦いましたが本気を出していなかったようでやっと自分の本気をぶつけれる相手が来たことに喜んでいるようです。興奮してその辺のトレーナーを倒し始めたりするあたりでヒソカかな?となりましたが、オモダカさん相手でも手加減ができるほどで全力をぶつけられる相手がいないことが寂しかった様子。チャンピオンロードクリア後の個別ストーリーでそのあたりが掘り下げられているので、彼女を単なるヒソカだと思ってる人はそこも読んでほしいですね。


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専門のタイプは特になく色んなタイプを使ってきます。ウェーニバル、ドオー、グレンアルマ、デカヌチャン等こちらも色んなポケモンを出して戦いました。いいですよねこういう総力戦…。


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負けてもなお心の底から嬉しそうなリアクション、本当にバトルが好きなんでしょうね…。


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良かったね…。
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なおこの後間髪入れず再戦したがるため呆れられます。

 

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ポケモンバトルが大好きでチャンピオンになってしまったが故にライバルがいなかったネモ、彼女に主人公というライバルが出来たということが宝物だったという事でしょう…。チャンピオンロード、クリアです。

 

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最終的に廻った順番はこんな感じになりました。ヌシとスター団幹部とジムリーダーで18タイプが全部カバーされてる形になってるんですね。

 

さて、ここから各ルートで知り合ったペパー、ボタン、ネモと主人公の三人でパルデア地方の中心になる未知のエリア、エリアゼロを探索するホームウェイが始まります。ここからが今作のポケモンの真骨頂であり、最高の冒険になるのですが、今回はひとまずここまでと致しましょう。

 

お疲れさまでスター!