宇宙電磁怪獣ゲバルガに手も足も出ないSKaRDとブレーザー、果たしてどうなる…の前編です。前回デマーガにとどめを刺そうとしたときに止めたのがブレーザー側の意志という事が判明し、今回はゲバルガ相手に離脱の判断を取ったのもブレーザーでした。ブレーザーがゲント隊長の意識を乗っ取る描写はこれまでもありましたが今回はゲント隊長も気が付かない形で声まで出しているという描写、ゲント隊長がブレーザーに不信感を覚えているようですが次回どうなるのか…といったところですね。普段ゲント隊長に理不尽な命令を下す印象の参謀長もさらに上の上司から圧力をかけられているという描写も面白かったです。
今回登場した怪獣は宇宙電磁怪獣ゲバルガ、隕石のような形態で飛来してきた宇宙怪獣で電磁バリアやＥＭＰ等を駆使して誘導弾やミサイルを防御、スパイラルバレードさえ無効化しました。どことなくペジネラや円盤生物を彷彿とさせる印象ですね。デンジ系の攻撃こそ厄介ですが、格闘戦ではガラモンやニジカガチの時に比べるとブレーザーをそれほど苦戦させている印象はなかったのでどちらかというとゲント隊長とブレーザーの意志の不統一が敗北の原因のように思えました。次回いよいよチルソナイトソードが登場するようですが果たしてどう出てくるのかが楽しみですね。
それではまた。
