※ゴジラ-1.0のネタバレが含まれます。見ていない人は今すぐこんなもん閉じて見に行ってください。
ゴジラ-1.0（以下ごじまい）、素晴らしいですね。敷島さんのシーン常にニッコニコして鑑賞していました。
まずはこちらをご覧ください。
かわいそう度グラフ、ありますね。敷島さんは今の所黄色でしたが赤になる素質は十分に持っているので期待が高まります、イケメンの発狂はあればあるほどいいですからね。
まず特攻兵だったのが結局やり遂げられずに逃げてきた島で自分が逃げたせいで大勢の人がクソトカゲに殺されるシーン、ジャブみたいなものですね。「お前が逃げて帰ってきたことを一生文句言ってやるぜ！」みたいに出てきた悪のおばさんだと思ってた人がそれ以降普通にいい人だったのが大分惜ｓ…面白かったですが。トラウマのフラッシュバックで発狂して典子さんに励まされて翌朝を迎えるシーン、生きてていいんですか…？と希望を見出すシーン、素敵でしたね、私は「ここでゴジラから敷島さんを典子さんが庇って死んだら完成するな…！」と多大なる期待を持って見続けていたので例のシーンで歓声を上げそうになりました、映画館ではお静かに。なので最後のシーンで典子さんが帰ってきた時は「そんな…」ってなりましたがどうやらゴジラ細胞がくっついて蘇生したっぽいので即席ビオランテみたいになるんじゃないでしょうか、やったね。あとはあの船のメンツが皆死ぬとかなったらもう逃げ道がないので「それでも生きなければならない」というテーマに対してはっきりと向き合えるかもしれませんね、本当か？
まあこれは主人公が発狂しているのは楽しいという完全に好みの話だけをしているので怪獣映画としてのドラマパートとしてはそんなに好みではないという問題もありますが、それはまあ。
