ワクワク不動怪獣日記

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名探偵ピカチュウを見たよ

タイトル通り、名探偵ピカチュウの感想記事です。でもあんまりストーリーに沿って話せないかも、語彙が消失したので。

 

私自身はまあ結構ポケモンが好きな人間でして、本家ポケモンは赤青ピカチュウ金銀クリスタルルビーサファイアエメラルドファイアレッドパールプラチナハートゴールドソウルシルバーブラックホワイトホワイト2XYサンウルトラムーンレッツゴーイーブイをやってました。やってないほうが少ないかな…。アニポケのほうはあんまり追ってないけど映画は全部見てます。ただ派生ゲームはポケモンレンジャーバトナージと赤の救助隊闇の探検隊ポケモンGOくらいしかやっておらず、名探偵ピカチュウも実は未プレイなのです。

 

 

 

 

前置きいらないな????

 

はい、まず実写版のビジュアルが発表されたときの反応はプリンの毛がもさもさしてるのは解釈違いだけど悪くはないな…?って感じでした。

 

さてまあほんへ見るか~~っていう比較的軽い気持ちで見に行きました。この時点でツイッターではすでに見てる人が昇天してたけどどんな感じかなあっと

 

 

ポケモンが当たり前のように存在していた。

 

ポケモンGOのARも現実世界にポケモンを呼び出すようなものでと現実にいる感は出せるんですよ。でも名探偵ピカチュウの映画では「…?そりゃポケモンはいるでしょ」と言わんばかりにポケモンが現実にいる世界を自然に描写してて驚きました。それもよくピックアップされる151匹の種類ではなくバッフロンキモリゴロンダキュワワー…と様々な世代のポケモンが登場して

 

「この世界には本当にあれだけのポケモンがいるんだな…」

 

と納得させる雰囲気が出てるんですよ。アニポケの「山に、海に、空に」が現実になった世界なんですよ。

 

151匹は初代だしよくピックアップされるんだけど、私にとってのファーストポケモンが金だったように人の数だけポケモンとの出会いがあって、あの世界は様々な世代のポケモンファンを魅了する力があると思います。ある、間違いない。

 

さてそろそろ話を進めましょうか。主人公はポケモンをパートナーにしてないんだけど「カラカラがこどくポケモンであることを知っている」「ピカチュウの主な技がスラスラ出てくる」「リザードンを止めようとするときに真っ先に尻尾を狙う」ポケモンにめちゃくちゃ詳しいことがわかります。というか満月の日に母親を思い出して泣くとかいう図鑑説明文を何の説明もなく出す????

 

あと話題になったしわしわピカチュウとかかわいい面もそうだけど怖いやつはめっちゃ怖いんですよ。

 

例えばエイパム、ガス吸って狂暴化するエイパムめっちゃ怖い。エイパムといえば「金銀の中でも代表的なやつ」「ゴールドの相棒」「進化したら卓球やりたくなって離脱する」ぐらいの印象しかなかったけど(ファイアレッドでは手持ちに入れたけどあんまり活躍できなかった)、尻尾の手のリーチがヤバいし口がでかくてかまれたら大けがしそうだし集団で襲ってくるしまじで怖い。

 

あとはコダックバリヤードコダックと共に生活するならこうなる、バリヤードとコミュニケーションを取るにはこうするっていう解釈がすごい。特にバリヤードなんか元から擬人化されがちのポケモンの中でも人型でアニポケでもサトシのママと暮らしてるとどうしても人に近い印象を受けていたので、ある意味モンスターらしい扱いだったかなと思います(どっちが悪いとかじゃなくて解釈の話ね)。

 

 

そしてドダイトスドダイトス話の展開的には絶対いらないけど俺はこれがやりたいんだ文句言うな感すごい、よくやった。髑髏島に住んでそう。

 

 

 

ピカチュウの戦いもエレキボールにボルテッカー、鳥ポケモンの背中に乗って空中戦とアニポケを意識したものなのがよかったですね。というか冒頭がミュウツーの逆襲マンまでビビった。今年はミュウツーの逆襲が二回見れる。夏もポケモン

 

この映画の主な舞台である町だとポケモンバトルは違法なんだけど、それでもポケモンバトルをしている人がいてその代表的なのが乳首マン(セバスチャン)、この人が自分のリザードンが本当に好きなんだなっていうのが伝わってくるのが本当にいい。いやR吸わせてたけど多分プラスパワーとかそんなノリなんだと思う。君たちだってタウリンいっぱい飲ませたり羽で努力値調整とかするじゃん(ゲームと話を混同する悪いやつ)。

 

 

…ちりょくのはねとかどうやって使ってるのかな…刺すのか…?

 

 

話がそれた。

 

 

 

まあ細かい粗を探すと結構出てくる映画(ミュウツーが息子を呼ばせた理由がよくわからない、事態の解決がわりと雑)だとは思うんだけどポケモンオタク加点で3億点ぐらい加点される素晴らしい映画です。エンドロールは泣く。

 

 

 

そして劇場を出るとそこにはポケモンがいない現実世界、本当に悲しかった。空にワシボンもいないし電柱にバチュルもいないし電車にモココも乗ってない…。

 

 

とりあえずこのあたりが私が何とかひねり出した感想です。もっとうまくまとめてる人いっぱいいると思うけど私も何か書きたかったんだ。

 

 

公式から「この映画を作ってるスタッフは皆ポケモンが大好きだ」という映画見た100人が100人同意しそうなコメントを出してましたが、この映画はポケモンが好きな人への最高のラブレターです。実は色々あって私自身ポケモンが好きなことを隠していた時期もあったのですが、あの時ポケモンやめてなくて本当に良かったと思ってます。さて今度Nintendo Switchで出る新作ポケモンソフトのソードとシールドどっち買おうかな…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

「あーーーこれはキュワワー来るわ絶対キュワワー来るほらネマシュとか飛んでるしサンムーン世代にも優しい最高の映画だよこれは癒しといえばキュワワーだよ本当に………

 

 

 

 

 

 

 

お前かい!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ってなった人私以外にもいるよね?