こんにちは。
今日はジーストア大阪ANNEXで開催されていたドキドキビジュアル展2019に行ってきました。「ご注文はうさぎですか？」「まちカドまぞく」「スローループ」の複製原画が展示されており、グッズも販売しています。入場無料なので行ってみてはいかがでしょうか。ごちうさとまぞくと並んでスローループが選ばれたのが個人的にはとてもうれしかったですね、アニメ化とかしてほしい。
こちらは戦利品
さてまぞくアニメ11話の感想にうつりましょう。
桃の心を開くため、ごせんぞのアドバイスによりもう一度夢に潜ることを決めたシャミ子。
そこでOPでも謎の踊りを披露していた猫人間ことメタトロン35万5000の目が一つと遭遇します。見た目が強烈で話が頭に入ってこないですがシャミ子の中に千代田桜の気を感じるという重要な話をサラッと話してくれます。存在が言及されていた桃の姉ですが名前が出てくるのは初めてですね。交渉決裂して危機管理して戦う羽目になりましたが、バンクが少々テンポを阻害している印象を受けました。あとごせんぞが思ったよりでかくて動くとキモい…。
さて桃の心の扉を開けるため四苦八苦するシャミ子ですが、結局選んだのはお弁当。一度はあきらめかけて尻尾が垂れるも、もうちょっとだけがんばろうと再びしっぽが上に上がるのは大変いい描写でした。シャミ子はやっぱりガッツのあるいい子ですね。
しかし桃が明晰夢を見ている状態だったため普通につかまってしまいます。ここでシャミ子が桃に尋問を受けなぜ頑張るかを聞かれるのですが…？
アニオリで差し込まれる入院！！！！病弱！！！看病！！！！！の描写！！！！！めっちゃキツい！！！！！心が痛む！！！！！
いや三巻の回想なんか見てもシャミ子の入院時代がかなり危なかったことは語られているのですがまさかアニオリでがっつり描写が差し込まれるとは思いませんでした。いいスタッフだよくわかってる心が苦しいさっきまでごせんぞだったものがあたり一面に転がる。
三巻のシャミ子、管がいっぱい繋がってるの本当に…
桃はここで吉田家の玄関扉に貼られている結界や魔法少女のシステムについて等いろいろな情報を話してくれます。シャミ子のお父さんについてもシャミ子の話から桃は吉田清子は何かを隠していることを察します（シャミ子は何で気が付かなかったんだ…）。ここでミカンの邪魔が入ったことにより吉田家に直接出向くことを決めた桃ですが、「対峙」を「退治」だと勘違いしたシャミ子は母親を桃から守るために桃の前に立ちふさがります。完全な勘違いによるものとはいえ、家族に危機が迫れば体を張って家族を守ろうとするシャミ子の強さが出ていますね。回想が挟まるのもアニメならではでいい味が出ている。めっちゃぶん投げられるごせんぞうめちゃくちゃ面白い。
あれ…？ぽっきんアイスがない…？
ここからは清子さんが隠していた事実を打ち明けるシーン。シャミ子の呪いが昔は今より深刻だったこと、千代田桜がこの町を守っており、シャミ子の呪いを軽減してくれたこと、シャミ子のお父さんが千代田桜に協力していたこと、そして封印されたこと…様々な事実が打ち明けられます。劇中でちょくちょく出ていたミカン箱に封印されているという衝撃の事実、原作では三回言ってましたがアニメだと二回でしたね。
吉田清子は千代田桜のことを「縁もない自分たち家族のために尽くしてくれた恩人」と認識していましたが桃は「吉田家から父親を奪った張本人」というとらえ方をして「…「私本当にシャミ子の宿敵だったね」とその場を去ってしまいます。そしてここでED、最終回へ…。
原作二巻のクライマックスということもあり、6話張りの怒涛の情報開示回でしたが、
6話ほどキツキツとは感じずいいテンポに収まっていたと思います。ただ桃がなぜ吉田家にこだわるのかやぽっきんアイス等細かいカットも多く、桃の立ち位置の説明を省いたのは少しまずいのではないかなと思いました。しかし次回の最終回が予告を見る限りアニオリが多そうにも見えたのでこちらで補完するのかもしれませんし、まだ断言するのは早いかなと思います。
さて泣いても笑っても次回が最終回。ぜひ二期を、原作三巻の話をやって欲しいものですがどうなるのでしょうね。
それではまた。
