ワクワク不動怪獣日記

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【日記】ドラゴンのちんちんはこの世に存在するのか【2021.11.18】

皆さんこんにちは。

 

 

逃げるな。

 

hooringax.hatenablog.com

買って読んでください。この漫画を受けての話です。

 

 

ここでいうドラゴンのちんちんとは、大まかにいうと他の人にはたとえ価値が分からなくても大切なものの例えだとお考え下さい。ドラゴンのちんちん、確かに一発ネタでくだらないものに見えるかもしれませんが、果たしてこの世にドラゴンのちんちんを見に行くことができる人間がどれだけ存在するでしょうか。私にだって大切なものはいくらでもありますが、仮にそれを世間の人間がくだらない、一発ネタだと冷笑した場合、それでも確固たる意志を持ってそれを好きだと、私はドラゴンのちんちんを見に行くと宣言できるでしょうか。そしてさらにそれを共に探しに行ける友人を得ることができるでしょうか。難しいと思います。まず「ドラゴンのちんちんを見に行かない?」と言うことが非常に難しいです、何言ってんだこいつ、馬鹿じゃないの、冷笑…様々なリスクがあります、自分の価値観を傷つけられる可能性だって大いにあります。ミムムとシララの場合でも誘われた側は最初から乗り気だったわけではなく結果的に上手くいっただけですが、上手くいっただけで奇跡です。こんな形で繋がり、価値を共有できる友達を私は作ることができるのか、一生そのような友達はできないのではないか、できているつもりでまだドラゴンのちんちんそのもののことを知らないのではないか…、考え出せばキリがない哲学的な問いです。ドラゴンのちんちんを見に行った記憶を取り戻すために彼女たちが何のためらいもなく手をナイフで突き刺したように、奪われたものを取り返すために激しい痛みを伴ってでもその代償を払う価値があるものに出会えたなら、その価値を共有できる人間と出会えたなら、この上なく幸せでしょう。

 

それではこのあたりで