ワクワク不動怪獣日記

ウルトラシリーズとかポケモンとか @hooringa ←Twitter

ウルトラマンブレーザー第2話「SKaRDを作った男」感想


www.youtube.com

 

特殊怪獣対応分遣隊SKaRD(スカード)が設立され、主人公ヒルマゲントがその隊長に、メンバーと合流し発足間もない段階で怪獣が出現し…という今回のエピソード。隊員とのわずかなやり取りだけで隊長と隊員の個性がわかるわちゃわちゃしたシーンが非常に良かったですね。ゲント隊長の親しみやすい雰囲気がありつつも要所要所で厳しそうな面も伺える演技が2話にして安定しているのは凄いです。武装に予算を割いたせいか「低予算感」があると言われた装備ですが、今のウルトラではこれがちゃんとギャグに出来るという状況が嬉しい限りです(ギンガの頃とかだといたたまれないので…)。

 

今回登場した怪獣は深海怪獣ゲードス、江戸時代にも出現したことのある怪獣で魚を始めとする食料を食べつくす迷惑な怪獣です。ブレーザーとの戦いでは口からの水流レーザーや触手のような突起からの電撃で攻め立てましたが、スパイラルバレードを見て逃亡しようとするもスパイラルバレードを釣り竿のように操るブレーザーに一本釣りされ、串刺しで焼き魚のようになった後爆散という大変派手な最期を遂げました、散り際のインパクトが大きい怪獣はよい怪獣です。

 

そして、何より今回から追加されたOP!!!歌そのものも非常に良いのですが、従来のウルトラシリーズではフォームチェンジを紹介するのが通例だったサビの部分を怪獣が、怪獣が占めています…!それもSNS、新聞記事、テレビのニュース速報、監視カメラ、古文書、衛星からの映像、動画サイト等、現代の様々な視点から怪獣の実在性を打ち出している映像が最高です。しかもその怪獣はほぼ全部が新規怪獣!今までのニュージェネをずっと見守ってきた私からすると「よくぞ…よくぞここまで…」という感動があります…。

 

それではまた。